映画

「アメリカン・グラフィティ」

これは米国公開時ポスター。キャッチは「Where were you in '62?」(1962年、君はどこにいた?)ベトナム戦争を前にした最後の「古き良きアメリカ」がここにある。 この映画をはじめて見たのは中学2年の時。TVの洋画劇場でした。もう、衝撃でね。初めて見た…

「タイタンの逆襲」

リリー・ジェームズ強化月間でのチョイスを引き続き。古い作品の後追いですが、新鮮な驚きに満ちております。一つの作品でお気に入りの人ができると他の作品も見たくなり、そこでまたお気に入りが…と芋づる式に好きな対象が増えてゆくというのは最高に楽しい…

「二つ星の料理人」

ん?あれ?なんかこれ、既視感あるな…あー!尾花夏樹だ。←「グランメゾン東京」というのを序盤で気づいてから、無意識に「グランメゾン東京」に照らし合わせるようにして(これは、あの人だな、みたいな)見てしまいましたどうしても。(ちなみにこの映画は2…

「男はつらいよ お帰り寅さん」

私は昔から寅さんのファンで、中学生くらいからは毎年盆と正月に(途中からは正月だけになりましたが)劇場で寅さんを見るのが恒例行事でありました。25作のハイビスカスの恋あたりからですかね、劇場で見たのは。自分の実人生に起こった様々な事柄と、寅さ…

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」

リリー・ジェームズ強化月間、続いております!ゲイリー・オールドマンの特殊メイク(辻一弘さんがアカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞!ブラーボ!)で話題になった時から興味はあったのだけれど、これまた見る機会がないままでした。そ…

「シンデレラ」

リリー・ジェームズ惚れの一環で、ディズニー映画実写版「シンデレラ」を見ました!リリーはもちろんシンデレラ。堂々たる主役です。可愛くて魅力的なシンデレラなんですが、ビジュアル的にはまだちょっとおこちゃま風味が残ってるかな。 後々の美しさにはま…

「小さいおうち」

見たいと思いつつ今まで見逃がしていた作品。随分長いこと見逃したな(-_-;) 東北からやって来た女中のタキちゃん(黒木華)がやって来たのは、戦前~戦中の東京大森にあったモダンで可愛らしい赤いお屋根の小さなおうち。そこには、いつも楽しそうな綺麗な奥…

「無伴奏」

小池真理子原作「無伴奏」の映画化作品。ずっと気になっていたのですが、やっと見ました。見た後、心に浮かんだことが3つ。1つ。似てるけど違うか。似てもいないか。2つ。池松壮亮いいなぁ。3つ。中野ミホって? 1つ目の似てる似てないってのは、実は私がか…

「ガーンジー島の読書会の秘密」

DVD化されるの待ちわびてて、新作でレンタル開始と同時に借りてきました。観たかった理由の一番は、ドラマ「ダウントン・アビー」の出演者がたくさん出てる…というミーハー丸出しの単純なもの。リリー・ジェームズ(ローズ)、ジェシカ・ブラウン・フィンド…

映画「ダウントン・アビー」における私の喜び10選

ドラマ版で一応の終結を迎えたはずなのですが、どこかで私は納得していなかったんでしょうね。そのちょっとモヤモヤした気持ちを映画版はきれいに払拭してくれました。待ち望んでいた後日談はこれだったのだ!!と、感涙にむせびましたよ。幸せな姿を見たか…

映画版「ダウントン・アビー」前フリ。

とうとうここまでこぎつけました!…感無量です。 事の始まりは先々週。ふとしたこと(何かイギリス物を見たい、という漠然とした思い)からドラマ「ダウントン・アビー」を見始めたんですが、あれよあれよという間にドハマりし、1週間で全シーズン52話を一気…

「ファースト・マン」

人類史上初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの物語「ファースト・マン」を見てきました。 「ライトスタッフ」の(原作・映画とも)大ファンで、「アポロ13」のDVDも所持して繰り返し見ている「宇宙モノはわりと好き」な私にとっては見る前…

「メリーポピンズ」を見てみた!

昨日のちむちむまっすーが嬉しくて嬉しくて編集したVをヘビロテしております!ほんとうに心に残るいいパフォーマンスでした。平原さんの圧倒的な歌のうまさの前では若干霞んで見えなくもないけど、脇でキラリと光るチャーミングなまっすーをお茶の間にお届け…

「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」

kazoku-tsuraiyo.jp 山田監督の新作、見てきました!いつものメンバー、いつもの舞台…という、安心設定の中で繰り広げられる、些細な、けれど本人たちにとっては大問題な揉め事。今回は主婦の不満をごそっとすくい取ったエピソードでした。私も主婦なので、…

「彼女がその名を知らない鳥たち」

「家族はつらいよ」からのマイブームで、蒼井優ちゃんの作品が見たくてDVD借りてきました。これ、以前に原作を読んでいるんですが……すごく嫌いな作品なの(汗)。あー、あの世界観に触れたくないなぁ…って思って、見ようかどうかちょっと迷った。でも見た。…

家族はつらいよ

山田洋次監督の「東京家族」と「家族はつらいよ」シリーズの1と2を、TSUTAYAで借りてきて見ました。 東京家族 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る 家族はつらいよ 発売日: 2016/08/03 メディア: Amazonビデオ この商品…

懐かしい映画を見ている。

TSUTAYAディスカスに加入してるので、いつも映画はPCで観ています。映画を映画館でほとんど観なくなりましたが、作品自体はこういう形で観てる。映画を観るスタイルとしてはこれが一番好きかもです。映画館で映画を観る、という行為からは離れ行くばかりだな…

「ヘリオス 赤い諜報戦」

港台中韓のスターが揃った超大作! ……のハズなのにナニコレ珍映画と話題になってた「ヘリオス 赤い諜報戦」を観ました。会員になってる動画配信サービスのポイントが溜まってて、その消化のためにチョイスしたんだけど、そうでもなければ観てみようという気…

「シン・ゴジラ」

話題の「シン・ゴジラ」を観に行ってきました。 MX4Dで観ました。最初は、ゴジラの映画というよりも、この劇場システムを体感したくて行ったようなものだったのですが、結論から言うと、期待してたMX4Dシステムにはモニョりましたが、映画そのものにはいたく…

「KANO 1931海の向こうの甲子園」

KANO -カノー 1931海の向こうの甲子園 [ 永瀬正敏 ]ジャンル: CD・DVD・楽器 > DVD > 邦画 > ヒューマンショップ: 楽天ブックス価格: 3,693円 高校野球好きのボクちゃんが、センバツ終了後のロスwを埋めるためか、「KANO」を見たいと言い出したので、一緒に…

初WOWOW

WOWOWで1月にエレカシ新春ライブの生中継があったのですが、その再放送が3月にある(ついでにボクちゃんの見たがってたTEAM NACSの舞台「悪童」の放送もある!)ということで、このたびWOWOWに初入会いたしました。 生中継の時は、自分が見に行った2日後のこ…

アメパイその後

久しぶりの映画ネタがこれって(汗)。 「アメパイ」と言って何のことかわかる人はどのくらいいるんだろうか。 「アメパイ」とは「アメリカンパイ」の略語で、ここではアメリカのコメディ映画の題名です。 アメパイはシリーズ物で、今のところ以下のラインナ…

「GF*BF」(女朋友、男朋友)

GF*BF [DVD]発売日: 2015/06/26メディア: DVD 見たかった台湾映画がちゃんと日本語版でDVD化されるってのは嬉しいものです。 これはチューブで予告編を見た時からずっと気になっていた作品でした。 ジョセフ・チャン&グイ・ルンメイ&リディアン・ヴォーン…

「夜奔」上映

「アジアのあな」のドリちゃんから連絡があって知ったのですが(ありがとう!ドリちゃん)、シネマート六本木の閉館スペシャルプログラムである「Last Present」にて、あの!マボロシの名作「夜奔」(邦題:夜に逃れて)が、上映されるそうです! 上映期間は…

一番人気はやっぱりあのヒト

図書館に置いてある「RollingStone」誌最新号で、「Saturday Night Live' All 141 Cast Members Ranked」(サタディ・ナイトライブの全キャスト人気ランキング)という特集が組まれていましたので、飛びついてむさぼり読んできました。 ベストテンは以下のと…

「華麗なるギャツビー」

華麗なるギャツビー(字幕版)レオナルド・ディカプリオAmazon先日のエントリで触れました「華麗なるギャツビー」のディカプリオ版、やっと見ました! ギャツビーがディカプリオ……それは果たしてどうだろう。 笑わずに(?)見られるだろうか? …的な心配があ…

「聴風者」(サイレント・ウォー)

サイレント・ウォー [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2014/09/10メディア: DVDこの商品を含むブログ (2件) を見る 香港版のブルーレイを買っておきながら、なかなか見ることなく時は過ぎ…気が付いたら日本語…

「那些年,我們一起追的女孩」

台湾映画「あの頃、君を追いかけた」を見ました。 どうでもいいけど、この邦題がどうにも凡庸で気に入らない。 「愛と青春の云々」とか「狼たちの云々」みたいなありがち感。 そりゃ原題「那些年,我們一起追的女孩」の直訳なんだけども、原題の持つイイ感じ…

その男の自由に憧れて(『欲望の翼』に寄す)

昨日は私の永遠のアイドル、偉仔の誕生日でした。 時に、しばしばここのブログ内検索で「梁朝偉」または「トニー・レオン」を検索する方がいらっしゃいますが、それらの名称ではろくに出てこないかと思います。もしお探しのようであれば「偉仔」で検索してみ…

ニエズ その3 白先勇の原作

Nieh-Tzu (げっし) 新しい台湾の文学作者:白 先勇国書刊行会Amazon 「ニエズ」(日本語読みで「ゲッシ」)の原作を読了。 すでにドラマで登場人物のビジュアルやキャラ設定が頭に入っているので、確認作業&未収録エピ&スピンオフ…みたいな感じで、楽しめま…