最初に未達報告。9月末日に「文學界新人賞」に提出予定の作品は見送りました。
もう少し練りたかったのと、どうも賞の性質（純文学）に合ってないような気がしたので。
文學界は人気があってとんでもなく応募数が多い賞です。自信がある人がグイグイ来てるイメージ。そんなとこで、出す前から「ダメだなぁ…」なんて思ってるようでは話にならない。
なんだかもう、最近は書いている傍からダメ感が湧いてきます。
どうにか己を奮い立たせようと威勢のいいことばかり言ってるけれど（100篇の小説書く！とかさ。もう、そんなこと言った次の日にどーーんと落ち込んだからね）、毎日焦っているし、不安ばかりです。
ポジティブに「頑張ればきっとできる！」と思う反面、できもしないことばかり目標に掲げてどんどん追い込まれてゆくのを感じています。まぁ、今に始まったことではないのだけど（汗）。
そんな中、体調を崩しました。副鼻腔炎になって鬱々としています。漢方薬を飲んで、鼻うがいをして、なるべく無理をしないようにしているけれど、体調が悪いからといって体を休めても、気持ちの上で逃げ場があるわけではない。やらなければならないことが多すぎて、そしてろくにできないまま一日が終わるので、焦燥感は増すばかりです。
これ、ホントに私の進むべき道なんだろうか？的なことまで考えてしまう。
自分を信じなければ始まらないのだけど、信じるというのはなかなか難しいね。
何かパ――ッとハジけた感覚の中に身を置きたいけれど、心から楽しめることはやっぱりこの課題を乗り越えた先にしか見えないのだから、少しずつでも進むしかないかな。
