100篇の小説を書こう

都度の計画ではなく、無期限の目標をたてました。
「100篇の小説を書く」です。
書いたものは順次公募に送るつもりですが、厳密には100回応募するという事と同義ではなくて、一度落ちた作品も骨子だけ残して大幅に加筆訂正したうえで他の賞に送る、ってのもたまにあるわけで(そういうのを許されている賞だけに、ですが)、その場合は2回送ったとしても、1篇書いたものとしてカウントする。つまり単純に新作を100篇書く、という目標です。
100篇書いてダメだったら、その時に諦めるか続けるか考えます。それまでは書き続けるつもり。100篇も書いたら見える景色も違っていると思うんですよ。今とは違う地平に立ってるんじゃないかと。だから、その時に何を思うかは今はまだ想像できないのです。
期間は区切らないけれど、だいたいどのくらいで達成できるのか想像してみると…月に1作書いたとして、8年ちょっとかかる計算です。月に1本てのは、まぁ、まず無理だし(長編なんか入れば絶対にムリ)、短編だけだったらもうちょっと書けそうな気もするので、そういった分を加味すると、約10年ですね。最短でも10年。最長だと無期限。このボリュームはライフワークとしても丁度いい感じです。
それにしても、10年後の自分を考えると恐ろしいですね。もうホントにこうしちゃいられない、ってくらい時間がないのをヒシヒシと感じます。同時にこれ以外の目標は立てにくい。極めて要領と効率が悪いタイプの人間なので、尚更です。でも、決してこればかりにかまけることがないようにもしたいと思っています。この先の10年は勝負をかける時だと思っているのですが、同時にいかに人生を過ごすかを問われる時にもなります。一つのことに注力しながら、仕事も趣味も家庭も大切に、心豊かに彩りのある暮らしをしてゆくのが理想です。