あっという間にもう11月。月日が経つのが早すぎて泣きそう。ここの更新も久しぶりです。
ブログで稼ぐ人がいる時代に、有料ブログを使ってるという…なんかもう周回遅れのような状態なんですが、それでいてこの更新頻度ではどうしょうもない。ブログやめるか無料ブログに移行するか、ちゃんと考えなくては。SNSの時代に情報発信でも何でもない個人ブログの存在意義というのも考えてしまう。
ネットで何かを吐き出したいならツイッターかインスタにでも移れれば便利なんだろうなとは思うのだけど、どうもSNSというものが肌に合わない。ブログが一番しっくりくる。要するにこうやってダラダラと一方的に書き連ねたいんですね。べつに共感もいらんし、繋がりたくもない。ただ、どこかに向かって話をしている、という感覚が欲しいだけなのね。そしてそれは流れ去らない方がいい。
ブログは「海に放つ瓶の中に入れた手紙（＝宛先などないもの）」であれど、「必ず届く手紙（＝最初から行く宛があるもの）」なのです。哲学ですが。私の心の中の大事なところにある感覚です。こういうところが好き。でも最近はそれを書こうという意思も薄弱になってしまった。もはや手紙を書く相手さえいないのかもしれない。潮時か。
とはいえ、この場は私の大切な場所。なにせ十何年も続いてる。たくさんの気に入った記事もあるし、かけがえのない思い出もある。このブログの存在は私の生きてきた記録であり、何をおいても私自身のための宝です。己が己に贈る宝モノ。そんな思いがあるからろくな更新もなくダラダラと続けているのだけど、続けるならこの姿勢のままではダメだとずっと思っている。
カネもかかってることだし、とりあえず書かなくては、と月が替わるたびにハッ！としつつ。
ブログというのは書かないでいると何書いていいんだかわからなくなる。でももうこのブログは自分くらいしか見ていない、という前提で、高価な日記帳買ったんだから書かなきゃ損だし、くらいの気持ちでいこうか。せめて月半分くらいは書こう……かな…と…思ってみる（汗）。
書こう書こうと言いながら、これがなかなか書けないってのは小説もまたしかりで。
10月末に提出予定だったＲ18文学賞は見送りました。うへー。また未達。ダメすぎる。
現代モノの恋愛小説を書いたんですよ。書いたことは書いた。でも、なんだかすごく不全感があって。
「私の書きたいものって、こういうのではないよなぁ」っていう気持ちがずっと拭えなかった。簡単に言うと、ウケを狙って（という言い方だと確信的だけど、半ば無意識的に）偽悪的な作り物になってしまった。この賞だったらこういうのがいいのかも、というものを意識しすぎて自分の好きなテイストのものではなくなってた。なにやってるんだか、って気分。これは本末転倒だな、と。
何度も何度も繰り返して思う事なんだけど（それでもまた忘れてまたハッ！と思ったりすることなんだけど）創作は理想を追求しなくちゃダメです。誰よりも自分が一番に熱中できなくてはダメなんですよ。傾向と対策で無理矢理作り上げても、書いてる本人にさえ響かないものが、誰かの心に響くわけない。書いてる本人が悶絶しなくては意味がないのです。
最近はスケジュールばかり追って書いていて、正直すごく疲れちゃった。燃えるようなものは到底書けない。やっぱり数をこなそうとしてもダメね。自分の気持ちが追い付かなかったら、どこにも行けやしないのに。
そんなわけで、しばらくは小説を書く「義務」から離れたいなぁ…って思ってて。で、先月の半ばくらいから、小説書くのは中断して、編み物をやっています。
もうね、ずっと編み物がやりたくてやりたくて……なんでこんなにやりたいことを我慢してうんうん唸りながら出来の悪い小説を書いているんだろう、なんて気持ちになっちゃって。ああ、これは一旦、編み物の方へ逃げた方がいい、と思ったのです。時が経てば逆に、編むのにも飽きて小説書きたくなるだろうし。欲望に忠実に動くことにしました（どっちも時間を多大に取られるし、没頭しなきゃできないことだから、どちらか一つしかできないのです。私はマルチタスクってのがまるでできないの！）。
今はダイエットもやっていて、大好きなパンもスィーツも我慢する日々なんでね、あれも我慢、これも我慢で爆発しそうでした。年内に40キロ台（ってのは、49.9キロでもいいのよ！）になるのが目標なんだけど、「あすけん」やりながら食事制限してるのに一向に減らないんですよ。自分、人形か？と思うくらい変化がない！年内に……というのは夏ぐらいから思っているのに、どんどん日数が少なくなってきて焦っています。あと2カ月しかない！2カ月で5キロ（！）減らさないと。できる気がしない。これも未達か？と思うと、未達地獄でまた鬱々としそう。
自分で目標を立てては、できずに挫折……という繰り返しで疲弊しているのって、思えばものすごいマッチポンプだよね（汗）。自分のせい以外の何ものでもないという…。バカなのかもしれない。
