「オール讀物歴史時代小説新人賞」応募完了!

本日無事に提出できました!!!!

毎度のことながら、締め切りギリギリに提出する、というね。ホントに駄目なパターンなんですが、それでも提出できなかったという事態よりは100倍マシです。
提出し終えた後のこの達成感、解放感、満足感はやはり最高ですね!

すごく幸せです!*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*
今回は、3日ぐらい前まで「たぶん提出できないなぁ…どう考えたって間に合わないよなぁ」って思っていたのです。でも、とりあえず書こう、と書いているうちに、どうにかギリギリ間に合うかも?!というところまでもって行けたので、あとはもう3日間、ひたすら没頭してダッシュで書き続けました。駆け込みセーフという感じです。
昨日は貫徹、今日も朝少し仮眠しただけで、飲まず食わずで必死で仕上げました。食事の支度も買い物も片付けも旦那とお嬢に全部やってもらいました!感謝!

それでも夕方の時点で、「やっぱり無理かも……」という思いがチラッとよぎり、しんどさのあまり吐きそうになったのですが、いやいやいやいや、ここで諦めたら絶対に後悔するから!と思って振り切りましたよ。
諦めた、出せなかった、ということこそが何よりも一番後悔するし、自信を無くすのです。そのことはもうはっきりと知っているからね。もうそれだけは自分の中でダメ認定としたいのです。とにかくできがどうでもちゃんと書き上げて出すことが一番大事!と、歯を食いしばって頑張りました。まさに「歯を食いしばった」って感じなんですよ。緊張状態が続いてて、噛み締めがガチガチになっちゃった。終わった時はもうヘロヘロです。ああ、頑張るって、こうやって”歯を食いしばる”ことなんだなぁ、なんて初めて実感しました。まぁ私の持論では頑張って書いてるようじゃ、面白いもののわけないんだけどもね。

まぁそんなわけで、こんなにギリで提出しているような状態ですから出来は推して知るべしで、見返せばミスも多数……(汗)。提出したすぐ後から「うわ――書きなおしたいーー恥ずかしいーー」ってところが山のように現れるという、前代未聞の経験もしました。まぁそりゃもうしゃぁないです。こんなギリで仕上げてんだもん。もういいよ、これは悪い見本として諦めよう!オッケーオッケー。ワードの使い方もよくわかってなくて、算用数字がひっくり返ったりしちゃってるし。書式なしのテキストファイルだったら得意なんだけど、ワードで文書を作らなくちゃならないってのは嫌だね実に。うちのパソコン、ワードの縦書き文書なんてスクロールバー使わないとページ全体を一度に見ることさえできませんからね。ホント一苦労。印刷して郵送してた頃に比べたら天国のようですけどね。

これは一次も通らないような気がします(汗)。メチャクチャ苦労したわりに全然ダメだった。ただ、ネタ的には(小説のストーリーやアイディアは)凄く面白いんですよ。自分で言うけどw駄目なのは文章の方ね。いつもは自信がある文章が、もう全然ダメ。今回は表現(書き方)がなんとかできれば、一次通れる内容だったのに…と思うと残念です。書き方なんて時間があればある程度巻き返せるものを、時間があっても出てくるとは限らないアイディアを生かせなかった、というのは、わりと本末転倒です。実に惜しい。なので、またいつかこの作品は、文章を練って書き直すことにします。
「オール読物」の新人賞は、前回までオールジャンルだったのですが、今回から歴史時代小説に特化した賞になりました。歴史時代小説のミステリ、というジャンルを最終的に目指している私としましては(あれ、これは初告白?)、この先も何回も応募する賞になると思います。まずはお初の挨拶です。会釈だけして、さようなら、という感じですかね。次回は玄関先まで訪問できるように努力します。といっても、この賞、めちゃくちゃ応募数が多いんですよねぇ(いつもは。今回は特化後第一回だからわからないけれど)。ここで芽が出るのは相当ハードル高そう。

歴史時代小説はとにかく調べ物の量が多くて、それだけでも本当に時間がかかります。今はネット検索ができるからそれでもまだ時短になりますが、基本的なことはちゃんと文献を漁って調べないとダメなので、思った以上に時間と労力がかかりました。予想してた三倍かかった!そこで最後が駆け足になってしまいました。
次の公募まではちょっと時間が空くので、秋以降の公募に向けての書き溜めをします。資料集めも早め早めを心がけて行きます。下半期はガッツリ長編を書かなくちゃならないものばかりだから、こんな一夜漬けも絶対できません。しっかり時間に余裕をもって準備します!

頑張るぞー\(^o^)/