今後の予定

昨日書いたエントリ、ちょっと恥ずかしいので削除しました。(創作時の感情の起伏を書いたもの)
やっぱりまだちょっとハイになっているのかもしれない。ああいったものはその場その場で違うものなのでね、一時的なものを絶対的なものとして言っちゃうのはどうかな、って思ったの。
とにかく、過去のことはどうでもいいから先に進まねば。

今、次の公募に関してかなり迷っている状態です。
以前ここにも書いた当初の予定は、11月末締切の「小説推理」、12月10日締切の「太宰治賞」に出して、1月末締切の「江戸川乱歩賞」か2月末締切の「アガサ・クリスティー賞」のどちらかに出す、というものでしたが、日程や内容的にちょっとこれを再考したくなりました。

次、どうしよう?
これ、ブログ書きながら考えてます。今、自分自身とこの場で対話してる。
一度決めたらガッツリ没頭したいので、決める前にはわりと悩んじゃうんですよね。今週中に次の目標を決めて書き始めないと日程的に厳しくなってきちゃうし。
どの公募も書く題材はほぼ決まっているので、どれが一番書きたいか、っていう視点でチョイスするのもありかもしれません。が、どれも書き始めるまでは上手く”乗れる”かどうかはわからないから、今の時点では一番書きたいものなんて予想もつかないのです。(まぁ、今の私でしたらどれも等しく没頭できると思うんですけどね。題材にしてるのはみんな書きたいものばっかりなんで)
では何を基準に…と思ったときにふと思うのは、やはり「自分に負荷をかける」という”やり方”です。
”やり方”からチョイスするのってすごい斬新な視点だなぁと思うわね。
スケジュール的に無理とまでは行かないギリのレベルの負荷をかける方向でチョイスしてみるのはどうだろう?

私の尊敬する斎藤孝先生曰く、
《書くトレーニングで大切なことは、量のノルマを守ることである。文章の質というのは、読書体験や人生経験、才能などを含めたその人の総合力にかかってくる。急には上げられないし、急には変わらない。量をこなすことで質が上がる。 原稿用紙10枚を書くトレーニングを積んでいけば、文章の質は必ず上がる。 量をこなした方が文章の質が早く上がっていく。とにかく目的を達成しよう。 その目的は量だ。だから1日の書く量のノルマを決めてその枚数をこなす。》

これが私の言うところの「負荷」に通じるんですよね。量をこなす、ということ。
それだったらこの際、枚数の多い乱歩賞とクリスティ賞を両方出してみようかな…って考えが、今ちらっと頭をよぎりました。ミステリーは構成がめちゃくちゃ難しいから、普通の大衆小説を書くのとはわけが違うんだけど…でも、これチャレンジできたら絶対に一回り大きくなれる気がする。
ああ、こう書いているうちにどんどんやりたくなってきた!
どうしよう。やっちゃう?!これ以上ない負荷のかけ方だけどできるかなぁ。

今ちょっと計算してみたら、乱歩賞、クリスティ賞それぞれに50日かけられる。
乱歩賞の最低枚数は350枚、クリスティ賞は300枚。ってことは、だいたい日に7枚書く感じですね。調べ物や校正の時間を考えても、これだったらできなくはないかも…マジでギリギリのラインですが。
この二つの賞はめちゃくちゃ憧れている賞なので、書いて出せるとなっただけでも凄い事。チャレンジできるだけでも絶対に自信になる。
とりあえず今週中にプロットと相関図を作ってみて、うまくいきそうだったら取り掛かることにします。