「第一容疑者」

第一容疑者 DVD-BOX

第一容疑者 DVD-BOX

  • 発売日: 2007/03/23
  • メディア: DVD

movieじゃなくて正確にはTVドラマ。連ドラで、その都度事件は違うみたい。
デビシュが出てるのはこの3話目(前・後編)のみ。
社会の暗部を描いたサスペンス刑事ドラマなのだけど、扱ってる題材が救いようがなく暗いので(ここではペドフィリアやゲイの集う集団の絡んだ犯罪を描いてます。児童買春、虐待、エイズストリートチルドレンetc)、すごく気が滅入るし疲れます。
でも、きっと世の中、実際にこういう犯罪多いんだろうな。イヤですねホントに。
シューリスは福祉施設のリーダーに雇われてるチンピラの役で、はじめのうちは少年殺しの第一容疑者として疑われるのですが、結局は単なるパシリだと判明。
コトはそんなに単純じゃなくて、実は政界・警察幹部まで巻き込んだ巨悪が隠れてましたよ、という展開になってます。
シューリスは、不良少年をどやしつけてたり、警官に殴りかかったり、家出の子供に声をかけてたりする他は、ほとんど取調室におります。
取調べ室のシーン(3回ある)は、どれもアップのまま長回しで撮ってるので、細かい表情の移り変わりを思いっきり堪能しながら、あの声を聞いていられるという、シアワセな時間を過ごせます。


きれいなブルーグリーンの瞳とか
ハート型の口元とか
淡い栗色の髪とか



強がった表情がまたカワイ過ぎたり。
でもってこの優雅な指ですよ!
ホントにシューリスの指はステキだ。
これだけでご飯3杯いける(という能のない言葉を使いたかないのだが、思考停止状態なのでマトモなことが言えません)。
こんなきれいな手をしたチンピラなんかいないぞ。


まぁ、頭が悪そうで暴力的なチンピラ役ですから、カッコ良さもそこに沿ってるっていうか、それなりなんですけどね。
でも、ホントにシューリスはパーツがキレイだなぁーとしみじみ思うのよ。見惚れちゃう。
問題は並びなんだろな(汗)。
キレイなパーツが、奇妙に並んでる。結果、ちょっとファニー・フェイスだ。
キレイなパーツが整然と並んでたら面白くも色っぽくもなんともないですからね、これでいいんですよ。