定期健診36週

今日は尿に蛋白が出たので(といってもプラマイ程度)妊娠中毒症の検査採血されました。入院前の検査採血と鉄剤注射も。ナース間の連絡が行き違いになってその3種の静脈注射を(ホントなら一度で済むのに)全部別々にさせられたので腕、3箇所も注射されたよ…鬱。
しっかりしてくれーナースさんよぉ
でも、妊娠中毒症ってことはまず、ないと思いますが。体重は先週から1グラムも変わらず、血圧も上が100下が60くらいなんだもん。ちょこっと尿に蛋白出たくらいで…ねぇ。ホントに必要な採血なのかチョト疑問。

超音波で一通りの健診をして、手術に備えての心電図をとり、手術の手順説明とか入院のイロイロな説明を受けました。
承諾書を4枚も渡された…。中には「血栓予防に対する自己管理承諾書」みたいなのまである。
手術後の死亡率でとても高いものに血栓があるというのは最近はじめて知りました。
足の静脈にできた血栓が心肺に飛んで呼吸停止しちゃうという…いわゆるエコノミー症候群って呼ばれるものと一緒なんですが、それが妊婦の場合通常の8倍の確率で発生するらしい。帝王切開の手術後にはとにかくそのことに留意するのが第一、のように言われてたりもするんですよね。
うちの病院でも術後にマッサージ師によるマッサージと電気マッサージを施してくれるらしいのですが、「家族の方にもできたら泊り込みで足のマッサージをお願いしたい」、と言われました。
そんなこともあろうかと思い、医療用血栓防止サポーターと脚部電動マッサージ器を通販で事前に購入しておいたアタクシ。電動マッサージ器はまだ届いてないんだけど、医療用サポーターは今から毎日はいてます。窮屈なだけで、これがどこにどう効くのかイマイチよくわかんないんだけど。

手術日が近づくにつれ、不安や恐怖がどんどん増しちゃって、ついついネットでいろんなこと調べてしまうのですが、かなり痛そうでツラそうで怖そうな事が書いてあったりして余計にビビり、泣きそうです…つか、実際泣いてます。ヤダよー(涙)。
未知のことだから詳細を知ってから臨みたい…と思って、いろいろ調べちゃったりしてたんだけど、なんか、悪循環のような気がしてきました。耳年増になりすぎてしまった。
思うに帝王切開した人って「陣痛体験してないからラクよねぇ」とか言われるのをすごく嫌がってて、「あたしらだってこんな痛くてつらかった」ってのをあえて言う、みたいなところがあるようにも思います。脅しのように「すっごく大変でした」「痛くてつらかった」と言ってる人が多いんだもん。…っていうか、脅しじゃないのかなぁ?マジでそんなに痛いのか?ヤダよー(涙)。

出産、ラクだって言われた方がいいじゃんよ…ねぇ。
誰か「帝王切開?超・ラク!」とか言ってくれ。今のモードでは自然分娩の方が切開手術より5万倍ラクに思える。実際問題、陣痛なんて産んじゃえば終わりだし、あの痛みってもともと自然の痛みで怪我や病気の痛みじゃないから、捉えようによっては「キモチイイ」ことだったりするしね。いきみたいけどいきめない「寸止め」みたいな快感、ってのもあるし。出した後の爽快感は例えようもないし。
とにかくそのナチュラルさは実際に腹を切るのとは大違い。
こんな風にメソメソしててもしょうがないので、どうにか前向きな気分で手術台に乗れるようにセルフコントロールしないと!というのが今一番の課題です。