幸先詣

年始になると混雑するので、空いている今のうちにと年内詣に出かけました。年内詣(年末詣)は、「幸先がいい」ので、幸先詣と言うのだそうですね。


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我が家の神社、古峰神社です。
寒いけれど穏やかでとても良い日。参拝、御祈祷にはうってつけの日よりです。
御祈祷はコロナ対策のためあらゆるところが従来と違っていて、広間の椅子に間隔を開けて座り(いつもは畳の広間に直に座る)、大麻(おおぬさ)も各人のところに回ってこず、奉納の舞も琴の演奏も無く、玉串の奉納も割愛…という、すっごく簡素なものでした。うーん複雑な気持ち。
お昼に食べた直会(なおらい)の席も間隔があいてました。セルフサービスもなくなっていた(係の人が上げ禅据え膳してくれる方式)。
とにかく徹底したコロナ対策が施されておりました。大勢の人をお迎えする神社側も大変なんだなぁ…いつまでこんなご時世が続くのやら。


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緑の山々を眺めながら、のんびりと直会をいただきました。


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今年の御朱印。カラーをつけていただけました。可愛い天狗さん!


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おみくじは「吉」です。改革の時なのだそうです。今までのやり方にとらわれずに新しい方法でチャレンジしたら必ずうまくいく、ということが再三書いてある。こんなに同じようなことが何度も書いてあるおみくじに当たったのは初めてかも。とにかく「新しいこと」をせよとのことです。むむむ。「新しいこと」とはなんぞや…。最後の一文「この際、思いきって知恵を絞れ。吉」という文言に妙に背中を押されます。