膨大な思い出を整理する

相変わらず断捨離やってます。
断捨離、ミニマリスト、お片付け系の本を読むのが何より好きな私ですが、実のところ片づけはちっとも進みません。
憧れの人の話を聞くのは好きだけれども自分がその人のようにはなれないのと同じですね。
今よりもコロナの重症患者が多かった頃、もしもコロナに罹患したら、とるものとりあえず即入院せねばならず、状態が悪ければそのまま帰れず、家族とも会えずに最悪な結果になるのだ…というのを知り、こりゃもう今すぐにでも部屋をキレイにしておかなくては!と焦りました。
私の愛読書である、ごんおばちゃまの「あした死んでもいい片づけ」をまさに今、実践すべきではないか、と。

断捨離を進める中で一番悩みどころなのはいわゆる「思い出の品」の整理です。
捨ててしまったらもう二度と戻らない、替えのきかないものだからこそ扱いは慎重になる。
中でも膨大な写真と動画には手を焼いていました。
すでにVHSやDVに録画した動画は、業者に頼んで全部DVDに焼いてもらっていますが、これがなかなか不便。見ようと思ったらいつでも見られる形になったというのに、わざわざDVDを起動して見たりはしないんですよ。DVDも何枚もあって何がどこに入っているのかもよくわからない状態だし。
写真は、最近ではデジカメ→スマホでの撮影が中心になって画像をデータで保存しているのですが、それ以前はフィルムカメラで撮ったものを現像してプリントしていました。ネガは全部捨ててしまったので、プリントの現物だけが残されている状態。
これらのプリント写真も全てデータ化したい。きれいに、見やすく、コンパクトに整理したい。
たとえば災害時にもさっと持って逃げられるようなデバイスに入れておけたらすごく便利。
で、プリントで残すものは取捨選択の上(データが残っていると思えば躊躇なく処分もできるし)、きれいにアルバムに整理してすぐに手の届くところに置いておきたい。
過去の写真を時々見る、という行為は自己確認の意識がおのずと働くので、特に成長する過程においては、すごく良いことらしいのです。だからデータで取っておく、ってだけではなくて見るための整理も大事なわけ。

というわけで。
このたびそれらを解決すべく、一連のツールを導入いたしました!
わりと大枚をはたいてしまいましたが、今後長きにわたっての整理の場だと思えば必要な投資だと考え、思い切って揃えちゃいました。


まず、「プリント写真をデータ化するスキャナ」として、サンワダイレクトのフォトスキャナーを導入いたしました。

direct.sanwa.co.jp

これはもーー便利!プリント写真がサクサクとデータ化できる。早くて手間なし!夢のようです。

 

「データ化した写真や動画を一つ所にまとめておく」場所として導入したのが、BUFFALOの「おもいでばこ」です。

omoidebako.jp

なんと1テラバイトもデータが入ります!
で、TVにつないでおくと、さっとお目当ての写真や動画を見ることができる。
小さな箱型なので、災害時などの時にはサッと持って逃げられる。
データがまるッと入るHDDも売っているので、それを入れたらさらに万全です。

 

そして、「プリント写真を厳選して綴じる見やすいアルバム」として選んだのがベルメゾンの「生地張り表紙の600枚収納アルバム」です。

www.bellemaison.jp

布張りの表紙の手触りがナチュラルでホッとします。大容量入るけれどコンパクトにまとまって使い勝手がいいです。


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スキャナはA4サイズまで対応しているので、年賀状や絵葉書などもスキャンしてデータ化し、現物は処分することにしました。書きかけの過去の日記やもらった手紙などもこれでまとめられるかも。
かなり身軽になりそうです!