コーヒー2杯で3ページ

今日は朝早く起きて、まだ寝ている家族を置いて、一人で近所のダイナーに行きました。
初めての試み(笑)。
なんか、ちょっと違う環境に身を置いてみたかったんですよ。
トーストとスクランブルエッグのワンプレートの朝食を食べ、アメリカン・コーヒーを飲みながら、ノートとペンを持ち出して、思いつくままにあれこれと書いたりしてみたわけです。
なんだかハタチの頃の「ある日の朝」に戻ったような気持ちになりました。
BGMまで偶然、当時ハマってたデューク・エリントンのジャズがかかっているし。ドキドキしたよ。
ちょっとした環境の変化も、いろんな感興を生みますね。やってみるもんだ。
朝、ダイナーで一人で食事をするなんていう、こんな簡単なことでさえ、家庭の主婦である私には縁のなかったことです。
てか、今までそういうことしてみようという発想が浮かぶことすらなかったですからね。
なかなか、新鮮な気持ちでしたよ。たまにはいいね(^-^)!


ふと、寺山修司の本の中で読んだセロニアス・モンクの言葉を思い出しました。


Jazz and freedom go hand in hand.
(ジャズと自由は手をつないでゆく)


自由というのは、こんなにも荒涼とした野に放たれた鳥のような気分だったっけか?


けど、そう思った途端、一刻も早くお家に帰りたくなってしまったよ(^^;;。
あえて一人きりにならずとも、私はいつだって真に自由なんだと、気づきました。
坊やの柔らかい頬を抱きしめているときが、やっぱり私は最高に「Free」なのです。