本日のビックリ。

今日、本屋で思いもかけないものが売られてて、非常にビックリしました!

なんと、「似水年華」のドラマシナリオ&DVDのムックが出ているんですよ。
毎月シナリオ+DVDで2話ずつ収録されている模様。
全12冊。
1冊のお値段、1680円。
全巻で…20160円?!
うわー…。
冒険だよねぇ?豪気だなぁ。
てか、なんで今さら「似水年華」?ってことなんですけどね、私のギモンは。
黄磊がブームに?まさかねぇ(って、サイトのキャスト紹介では名前さえ出てないよ!ひー。それもヒドすぎ)
ちなみに私は棚の前で買おうかどうしようか小一時間悩んだのですけど(すでにVCD全巻持ってるのにここで悩む、ってのはやっぱりまだ黄磊のファンなんですね。「アタシがセンセを連れて帰らないと」って気持ちがまだあるんだもん。我ながら驚き!)結局、買いませんでした。
ま、あたりまえですね。そんな出費、冗談はよしこさんですよぅ。


このドラマ、放送当時には(たぶん全世界のウェブサイトで)ウチのサイトが一番情熱的にそのロケの様子だの小ネタだのを拾って馬鹿みたいに熱狂してたわけで…いわば私にとっては「しゃぶりつくした」感のあるドラマなのです。
しかし、これ、期待に反して当時はまるで人気がないドラマでした。
当の私も本編見たときのあまりのツマラなさに頭を抱えたものです(たぶんそれ以前に盛り上がりすぎた(=期待しすぎていた)せいですよ。そういうことにしといて(汗))。
そんな作品をいまさら持ってくる意図がよくわからないんですが…あ、ロケ地(烏鎮)が雰囲気いいからか?それは確かに。うん。でも、それだけ?
って、黄磊が脚本、監督、主演をこなした全身全霊をかけた作品だってのにあまりケナしちゃセンセが可哀想ですけどさ。


このドラマをここまで取り上げるなら、他にして欲しいことは山のようにありますよね。
ドラマだったら「人間四月天」とか大ヒットした良作が他にもあるでしょう。
あれは名作だし、中国文学にも目が向きます。
文芸モノだったら「半生縁」なんかもいいですよねぇ。確固たる人気があるし、いい話ですよ。暗いけど。もっと暗くてよければ「橘子紅了」なんてのも私は大好きでしたけどねー。
てかさ、何よりも先に「夜奔」の日本語版DVD(特典つけて!)を出してくださいってんですよぅぅ! ←結局ここ。



ちょっと懐かしい画像を見つけたので載せてみたりなんかして。
スタイリッシュに作ってみましたかつてのHPバナーです。
センセ、元気かなぁ。