楽しい夢の覚え書き

昨晩見た夢の話。
なんと!滅多にないことなんですが(2度目、だと思う。この10年の間に)、阿嶽が夢に出てきました。
嬉しかった!
夢の中でのアタシと阿嶽がねー今までになくすごく仲のよいイイ雰囲気で。
恋人、って設定ではないんですけど、その一歩手前のちょっとラブラブな感じがとっっても新鮮だったのです。
だってそんなの、想像もしたことないもんね!


私は台湾にある阿嶽の家に、何人もの仲間たちと滞在してました。
簡単なスタジオみたいのがちゃんとあって、そこで新しい機材がどうのって話をしたりしてる。
阿嶽は仲間から抜け出して、みんなの食事まで手料理で準備してくれるマメなヤツです。
料理はすごく手際がいい!3品くらい同時に調理しちゃう。(台所のコンロは3口あった)
ナスの煮びたしとか、具沢山のスープとか作ってんの。アタシもそれを手伝った。並んでお料理!
幸せだ(この時点ですでに幸せでニヤケ顔がとまらない)
台所は古〜い土間みたいなところで、鍋なんかがごちゃごちゃおいてある。調味料とかも揃ってて、日常的に使い込んでる感じです。
日本の乾麺みたいなのがあったんで、「あ!こんなのあるじゃん」って手に取ったら、賞味期限が(民国)18年って書いてあって、「18年って、西暦何年?」ってアタシが聞くと、「すっげー古い。とっくに賞味期限切れだよ」みたいなこと言うんだよね阿嶽が。(あとで調べたら民国18年って西暦1929年…戦前じゃんw)
その後、人が出たり入ったり飲んだり騒いだりしてたんだけど、ふっと二人だけになる時があって。
「あー。疲れたねー」とか言いながらごろんと並んで横になって、腕枕なんかされちゃってさ。アタシの顔の横には阿嶽の毛深い手があるのダ。腕輪とか時計とかミサンガとかジャラジャラつけてる。
アタシは心の中で、(こんなふうにアクセサリーつける男なんて大嫌いなんだけど、コイツだけは別なんだなぁー。何をやっても憎めないんだよねー)てなことを思ってる。カワイイなぁ、って。
その腕輪に、小さな赤いジッパーがついたビニールの小袋が付いてた。2センチ角くらいの。中に小銭みたいのが入ってる。
「これ、邪魔じゃない?」ってアタシは言う。
阿嶽は「いいんだよ」って笑う。
私も笑う。笑いながら、その手を撫でる。毛深い手(実際の阿嶽の手とはちょっと違った)。
撫でながら、「この手が欲しいなぁー。手首の先だけでいいからさぁ」なんてことをアタシが言うと、阿嶽はくすぐったそうに笑いながら、アタシの頭をぎゅっと抱えて、撫でてくれるのでした。
器用で、なんでもできるその手がすごく好きだ、と夢の中の私は思うの。
ああ、私はほんとうにこの人が大好きだなぁ、と、曇りのない気持ち(淫靡ではない気持ちね!)で思うのですよ。それはまさしく、「愛」という名にふさわしく。
そんなこんなで、うわー、嬉しいなぁ…と思っていたら…目が覚めました(^^;;)。


阿嶽に恋心はない、と、ずっと言ってきたし、そう思っていたけど…私はやっぱり、ホントは、もし状況が許せば、オトコノヒトとして阿嶽がとても好きなのだろうなぁと思う。
でも、年下だから駄目なのね。
年下は、ちゃんと好きになれない、という私のヘンな意識があって、たとえたかだか芸能人惚れだとしても最初から気持ちがラインを超えていけない。
そういう気持ちは夢の中でも有効で、夢だってのにすごく抑制的だったりするんですよね。お姉さんぶってたりさ。
それでいいんですけどね。その距離感だからこそ、好きなままでいられるのだろうし。
可愛い可愛い弟弟は、もうそれだけで、十分なんデスよ。そこにいてくれるだけで!
ま、とにかく、楽しい夢を見ました、ってことで。忘れないように書いておきます。