新年快樂

31日に「今年を振り返って」などというログを書いていたんですけど忙しくてUPできないまま年が明けてしまいました。
読み返してみたらすっごいクドクドしたことを書いていたので、UPしなくて良かったとホッとしてます。
まぁ、今更言うことでもないんですが、なんといっても去年いちばんの収穫は、ここに書いてきたとおり…11月からの怒涛の日々だったわけで。
私はスゴイ人に出会ってしまったなぁーと。もうホント、そればかり。
その人はほんの短い時間で、たくさんのものを私にくれました。トキメキとか憧れだけでない、この先も長い時間をかけてずっと楽しめる、深くて豊潤な世界への招待状までも。
ほんとうに、サプライズです。もうこんなことが自分に起こるとは思ってなかった。


さぁ、今年はいろんなことをしなくてはなりません。なんかもう、やることの多さに落ち着かない気持ちです。
たくさん勉強をして、夢にむけて精一杯の努力もして、自分の世界をしっかり持って、生活をしっかり守って、健康で生き生きと、楽しく、クリエイティブに…できるかな?どこまでできるかな?


晦日、いつもは紅白を見ている時間に、今年は初めてN響の「第9」を見ました。
去年は顔も知らなかった指揮のアシュケナージも、今や親しき隣人のようです。
だって、私ら夫婦の日々の会話で彼の名前が出ない日はないくらいなんですから。


年が明けていちばん最初に聴いたのは、東京フィルのジルベスターでの小山実稚恵さんが弾くラフマニノフの2番でした。
なんだか幸先がいいですな〜。大好きなラフマ2を年の最初に聴けたんだもの。


新年最初に聴いたCDは内田光子さんの「皇帝」でした…初売りに行く時、カーステで聴きました(入れっぱなしだったらしい)。
最初に聴くのはキーシンと決めていて、ショパンのアルバムをしっかり用意してたのに内田さんに先を越されてしまいました(苦笑)。
ちなみに内田さんの「皇帝」はそれが女性の演奏だということが如実にわかる可憐さです。レースのフリルのような音。
イメージとして「女だてらに」という感じのピアニストなのかなぁーと思っていたのですが、以前聴いたシューベルトといい、どれも優しいピアニズムだなぁーという印象。


そんでもって、今はウィーンフィルニューイヤーコンサートをTVで見ながらこれ書いてます。
ヨハン・シュトラウス…これって日本で言えば「春の海」(←筝曲の)みたいなもんなんスかね?正月の定番ってことで。


なにはともあれ私は今年もこんな感じです。
当ブログもこんな感じで続けていこうと思います。よろしくね。