以前書いたこの記事↓↓の続編（？）。
散歩中に出くわす名前を知らない可憐なお花はまだまだたくさんあります。
キレイなお花を見かけると写真を撮るのですが、たいてい名前がわからない。
最近最も衝撃だったのはこの花↓↓です。
白くて小さなお花の内側が鮮やかな牡丹色でとても可愛い！
わーこのお花すごく素敵！と思って名前を調べたら…
なんと、
ヘクソカズラ（屁糞葛）
というあまりにも気の毒なものでした。
葉や茎が悪臭を放つのだそうです…確かめておりませんが、確かめる勇気もないなぁ。
どこにでもある雑草らしいのですが、この歳になって初めてその存在に気が付きました。
古くから人と共にあった植物なので、薬草にしたり化粧品の材料にしたりと活用されてきたようです。
お次はこちら。
ちょっと前（初夏の頃）に多く見かけた花です。
このお花はその香りで存在に気づかされました。
とても甘いいい匂いがするのです！ジャスミンみたいな感じの。
この花で生垣ができているところを自転車で通ったら、何とも言えない香りに包まれ思わず急ブレーキをかけて振り返ってしまったほど。
花の名前は
テイカカズラ（定家葛）
なんと、名前の由来は「式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説」からきているのだそうです！
これも驚きだね。
めっちゃ濃い恋だわ。そう思うと甘すぎる香りにも納得です！
道端に咲くお花にも、いろんな由来や意味深い名前がついている。世界は広くて深くて面白いね。
