またもやシンクロニシティ

昨日、暑い中、汗だくで自転車をこいで図書館に行き、冷房の効いたロビーでホッと人心地ついた時、フラッとよろけて、展覧会や音楽会の案内チラシやフライヤーなどが置いてある台に寄りかかったのです。何気なく腕を置いたら、一枚のチラシが汗に濡れた私の肘にくっついてきました。
それがこれ。

 

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林芙美子文学賞」の作品募集の案内です。
辺りを見ても同様のチラシは他にひとつも置いてありません。これ一枚だけが、ポツンとあった。地元や隣県の美術館や公開講座の案内に紛れて、遠く北九州の文学賞の案内が、場違いみたいにそこにあって、偶然にも私の腕にぶら下がってきたのです。

実は私、数日前まで、この「林芙美子文学賞」に応募しようかどうか迷っていたのです。でも、やっぱり日程的に無理だと思い、やめておこう…と、諦めたの。

え?なにコレ?

これ、絶対に私、背中押されてるよね?こんな偶然ある?
うわーーまたもやシンクロニシティ!…って思ってしまった。メチャクチャ驚きました。

というわけで、計画変更して「林芙美子文学賞」に応募してみることにしました。
「落ちたりしてね」と旦那には笑われたけど、受かるだけが意味のある事ではないからね。シンクロニシティが示しているのは、即物的なことばかりではないのよ(いや、負け惜しみではなくてホントに)。何か、そうした方がいい理由があるから示唆してくれているの。
だから私はこの賞に応募「するべき」なのです。そういう直感みたいなものを信じます。何よりも、このシンクロニシティの意味するところを、凄く知りたい!

 

ちなみに、私が使っている手帳(本田健の未来を開く手帳)には、こんなページがあるのです。

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なんと、「シンクロニシティに気づいたら書き込むページ」です。そこにはこう書いてある。

 

「最高の未来を設定してやるべきことを続けていると、実現に向けて必要な人や出来事が次々とやって来ます。こうした不思議なシンクロニシティを書き留めておき、時々見返して、あなたが決めた未来に向かって現実が動いていくことを実感してください。」

 

私はこのページに何かを書きこんだことが今まで一度もありません(何か書いてあるのは書き方例です )。この手帳を使い始めて数年、シンクロニシティだと思えるようなことがなかったのです。シンクロニシティは自分が意志的に動いていないと、やってこないことなのかも。かつて私が阿嶽に夢中でHPなど作ってた頃、頻繁にシンクロニシティがやってきました。信じられない偶然、夢みたいなことも起こった。絶対に大きな力が動いている!と思いましたよ。そういう時って、ムチャクチャ一生懸命で、そればっかり夢中な時、なのね。神さまがほだされて助けてくれるのか?はたまた熱量が呼びこむといった力学的なものなのか?いずれにしても、シンクロニシティが感じ取れるということは、今の私はちゃんとエンジンがかかってるんだと思います。