R18文学賞結果発表

本日発表がありました。R18文学賞、二次落ちでした。
三作送ったうちの一番自信があった作品が一次落ちだった時点で諦めていましたから、妥当な結果だと思います。
二次通過作品(18作品ありました)は選考委員の短い選評がついていて、どんな雰囲気の作品なのかがなんとなくわかります。それを読むと、自分の作品がまるでお呼びじゃなかったのが察せられます。この賞が求めるのは若い女性向きの純文学系の作品なのでしょうね。

なんか急に恥ずかしくなっちゃった(汗)。傾向も知らずに参加してしまった。落ちたのは単に力不足でそういう理由じゃないかもしれないけど、場違いだったってのはどうしても感じます。

でも、なんでも挑戦してみることは決して悪い事ではなく、いろんな学びがありました。やってみて良かったという気持ちには変わりないです。
何よりも、書いててメチャクチャ楽しめたという経験は私の中の珠玉です。あの至福の気持ちをまた味わえるように頑張らなくては!

今書いているのは2月末のアガサ・クリスティ賞に出す予定の物です。すごく難航してます。
あと半月ほど経てば、どうなるかおのずとわかると思います(ちゃんと提出できるか、別の公募に回すか、ボツにする…ことはないですけど、棚上げにするか)。
ブログで経過報告を全部すると公約したので、創作動向はうまくいくいかないに関わらず書いていくつもりですが、実のところ(公募に)「落ちた」という報告よりも「出せなかった」という報告の方が精神的にキツイです。ダメ感がいや増す。だからといって無理して間に合わせて不十分なままの作品を出すってのも嫌だなぁと思ってて。
基本、私はすごくのろまでダメな人間なのです。何事もモタモタしている。あまりのダメっぷりでお恥ずかしいのですが、そんなもんなんすよ。

とはいえ、ダメって言ってもそれはあくまでもタスク処理能力に関してであり、文才がないという意味の「ダメ」とは微塵も思っていないので(!)、腐ることなく、やる気もあるのです。その強み(?)を支えに、とにかく今は前に進むのみです。