栃響特別演奏会


日曜日、久しぶりに栃響の演奏会に行ってきました。
ここ何回かは定期も聴きに行かなくなっちゃってましたが、クラシック返りをしたらにわかに生オケが聴きたくなったのですー。
今回は地元主催の音楽賞を受賞した若いソリストが参加する盛りだくさんなプログラム。

栃木県交響楽団特別演奏会


J.シュトラウス /ワルツ「酒・女・歌」
リスト /ピアノ協奏曲第2番
R.V.ウィリアムズ /バスチューバと管弦楽のための協奏曲
ブリテン /青少年のための管弦楽入門
(アンコール) 
ショパン/ワルツ2番
グリーンスリーヴス

指 揮:荻町 修  
ソリスト:佐野 良太(Pf)  麻生 雄基(Tub)
2012年9月23日(日)栃木県総合文化センターメインホール


ピアノの佐野くん、すごく巧かったです!
音がちょっと硬いけれども、色彩も出ていて、奇妙なリストの作品世界がよく伝わってきました。
見た目もオシャレっぽくてイマドキの若い男の子、って感じ。今後注目されてゆくんじゃないでしょうかね。
チューバの麻生くんは芸大生。チューバの協奏曲は初めてお目にかかるものですが、マニアックすぎてどう鑑賞したらいいものなのかがイマイチわからず…なんだか漫然と聴いてしまいました(汗)
予想外にメロディアスで情感のある曲調でしたよ。
音の乱れも無く心にすーっと曲が入ってきましたので、演奏もとてもいいものだったのだと思います。


久しぶりにホールでオケを聴いて、もうそれだけで満足でした。
やっぱオケはいいな♪
音楽は夢のように堂に満ちて、私を懐かしい悠久の場所に連れて行ってくれるよう。シアワセだなー。
これからはまたできるだけ演奏会に足を運ぼうと思います(地元を中心に)。