チチカカさんのところから、今度はBook Batonが回ってきました～。
これは楽しく答えられるネタです！（でも相変わらず選考にちと悩む）
■持っている本の冊数
ちょっと数える気にはなれません。
それでも、図書館で読める本はなるべく所有しない、とか決めて、かなり持ち数を減らしているところです。私の個人部屋には書棚が２つありまして、そこに入る数だけに収めたいところですが、押入れにダンボールで３つ・・昔ハマった本格ミステリーが、どうしても捨てられずにとっておいてあります。それと、納戸の古書（主に雑誌）も100冊くらい。
■今読みかけの本OR読もうと思っている本
●読みかけ→
「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」J.K.ローリング。
ちんたらちんたら、毎日行きつ戻りつして読んでます。早く読むのがもったいなくって。でも、もうすぐ終わってしまうぅぅ。
「大正期新興美術運動の研究」五十殿利治
これも、愛しいゆえにちょこっとずつ読んでます。辞典のような分厚な本で（10,000円以上した）読み応えはたっぷり。五十殿（おむか）教授は日本一のマヴォの権威で、私の憧れの先生です。
●読もうと思ってる→
読もうと思っている…とは「読みたい」っていう意味でしょうかね？それならたくさんありますが…とりあえず、「読みたいと思って手に入れて手元にあるけれどまだ読んでいない」本を５つだけあげてみます。
「ホンモノの人生」中島誠之助
「オトメの行方―近代女性の表象と闘い」川村邦光
「善魂宿」坂東眞砂子
「3万円ではじめるネット株―「超」少額投資で株入門」
「カルチェ・ラタン」佐藤賢一
■最後に買った本（既読、未読問わず）
●ネットで買った本→「Harry Potter and the Half-Blood Prince 」（アメリカ版ハリーポッターの最新刊）を、昨日、予約してしまいました。16日に発売予定。日本語版が出るまで待とうか迷ったんですが、買っちゃった。ちゃんと読めるのか？（汗）
●書店で買った本→「のだめカンタービレ」１巻。二ノ宮知子の人気漫画。普段は漫画など滅多に読まないのですが、クラッシック漬けの旦那が「気になる」ってんで、購入。
●ヤフオクで買った本→「ねじ釘の如く ―画家・柳瀬正夢の軌跡 ―」井出 孫六。図書館で何度も借りては読みしていたのですが、どうしても手元に置きたくなって買いました。
■特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊（まで）
●「暁の死線」ウィリアム・アイリッシュ
初めて読んだときの衝撃、感動を今も忘れません。以降、現在までアィリッシュ（別名義のコーネル・ウールリッチも）は、私の一番好きな作家です。この作品のラストシーンは、私の人生の夢です。この思いさえあれば、どこでも行けるような気がするので。
●「寺山修司全詩歌句」寺山修司
結婚の記念に、この本をもらいました（私のリクエストで旦那から）。当時私はまだ学生で、指輪よりテラヤマの方が5万倍も大事だったのです。内容的にも由来でも、私の一番のお宝本です。
●「シンプルな豊かさ」サラ・バン・ブラナック
マイ座右の書、です。この本はいつもベッドサイドにあって、本当によく開く。いろんなことを教えてくれる本です。精神的であり、かつ実質的。前向きに意欲的に人生をクリエイトしてゆく元気をくれる。他人（女性）に本を薦めるときはたいていこれ（笑）。
●「フィールド・オブ・イノセンス」川本三郎
この評論集を読んだとき、私は初めて「独りじゃなかったんだ！」という感動に包まれました。川本さんのセンスは、私のセンスです。私が表現し得ない想いまで的確に言葉にしてくれる溜め息モノな人に巡りあえた喜び！川本さんの評論を読んでいると、どこまでも齟齬がなくて心地良い、やっとめぐり合えた「私のための」音楽を聞いているような気分になります。私の一番好きな評論家です。
●「モダン都市文学」全集
ちょっと反則技ですが、全集です。平凡社から刊行された全10巻のアンソロジー。大正昭和初期のいろんな作品（いわゆる名作文学ではなく、大衆的な）が読める貴重なものです。雰囲気ごとに巻が分かれているので劇場を覗くようにどっぷりとその世界に浸れます。もうね、この世界が好きな人には悶絶モノ。前述の川本先生も監修なさってます。
■次に回す5人
とりあえず形どおりブロガーへと回します。
「アジアのあな」のドリちゃん・・・予告どおりに（笑）
「C4U」のかなっち・・・また頼んじゃおう！
「バラツユサイダー」のakkoさん・・・ポッターバトンではないんですけど、お願いします♪
「In the groove for life」のもとはしさん・・・前回は一足早く他からバトンが行ってて回せませんでした。今度は大丈夫かな。よろしくです。
「台湾美男楽園blog」の梨花さん・・・バトン返しです（笑）。お願いします～。
今回、上記各ブロガーさんたちに直接ご挨拶には伺いませんが、もしここをご覧になっていて、受けてもOKよん、ということでしたら、ぜひともよろしくお願いします！みなさんの愛読書を知りたいので、できればヨロシクー。
