BBSで「BD7」（←少年探偵団）の話が出たので、もしかしたらと思って、思い出箱をひっくり返してみたのですが、残念ながらマイ・BDバッジは現存しておりませんでした。
BDバッジっていうのはTVの少年探偵団が所持していたバッジで、仲間に暗号を送ったり武器にしたりするのに使っていたものです。小学生だった私はこれに憧れてコーラやビールのビンの蓋を金槌で潰したものの裏に「BD」と書いたものを大量に製造し（もちろんバッジのつもり）、巾着にドッチャリ入れて学校に行ってたのです。それを友達と分けて持ち、学校帰りの細道などに目印を置きながら帰ったりすんの。
思い出箱にBDバッジはありませんでしたが、探偵団の切り抜きやメンコ、新聞の番組欄などのファイルや録音テープ（TV放送をそのまま録音したもの）などが出てきました。うひゃー懐かしい！
こんなメンコもあった。何がなにやらって感じですが。
怪人二十面相は児童虐待ですかな？小林少年は黒沢浩＠キャロライン洋子兄。
私は当時この番組が「見られなかったら地団太踏んで大泣きするほど」好きだったのに、今ではほとんど内容を覚えていません（爆）。
驚異的なほど記憶力が悪い。
覚えているのは物凄く好きだった、という気持ちだけ。
だから、記録ファイルってとりあえず私には必要なのかもと思います。自分の過去のシュミを少しでも具体的に知ることができるので。私がもうちょっとマセてたら、もっと...例えばみうらじゅん氏のようにぎっちりとファイル帳にしっかり資料を残したのに～と思うね。ま、残してどうなるもんでもないのだが(^^;。「残す」と思っただけでホントはちょっと眩暈するし（爆）。
思い出箱には、小学校5年のときに夢中になった「黄金の日々」（大河ドラマね）のファイルノートも入ってます。
これ↓
このアタシがこういうのを今までとっておけてること自体がすでに奇跡に近いんですよねぇ～感無量。
ノート２冊にわたってファイルしてます。なんてマメなんだろう...ジブン。
雑誌の切抜きや番組表、新聞インタビュー、出演者の他の仕事の記事までスクラップされてて、ジブンの解説もついてます（笑）。
ふと気づいたら母の解説も載っていた（汗）。調べたことを書き足してくれている。「五右衛門風呂」の詳細、とか(^^;。
記事は、我ながら良く集めたなぁ～と思う。田舎（...ったって、マジでド田舎）の小学生だったのにねぇ。そんな劣悪な状況でも、NHKに手紙送ったり、雑誌を取り寄せたりして関連記事を集める情熱はまさしく小さな「ヲタク」です（笑）。そういう器量は今でも変わらないと思いますね。いまだに日本にいても現地の迷より詳しい、っていう状況になったりもするし（笑）。一度情熱的になっちゃうと、そういうのは環境やなにかで左右される問題じゃないね。
こういうのっていわゆる「追っかけ」とかするようなファンのあり方ではないよね、どう見ても。
とりあえず好きなアイドルがいて本人に会えれば本望、っていうのではない。情報収集。これにつきる（笑）。それと、どうしても「物語性」に惹かれるんですよね。だから、ドラマを離れた俳優さんには全然興味がなかった。
ちなみに「黄金の日々」に関してはこのファイルの他にムック、原作本、関連本（「フロイス日本史」など）、録音（録画、ではない（爆））テープなどが残ってます。
「フロイス日本史」は、近くの書店になくて、大学生の従姉妹に東京から取り寄せてもらって読みました。小5で「フロイス日本史」よ？人生で一番インテリだったのはこの頃でしたね（遠い目）。
ちょっと「マイ・お宝」自慢でした(^0^)
