北京2日目その2


お昼は、ツアーにありがちな団体さんいらっしゃ〜い的な店に連れて行かれての食事となりました。
1Fに翡翠の工房が入ってる(汗)。
飲茶やジャジャ麺などが出ました。
量が多くてとても食べ切れませんが、それ以前にまったく美味しくないです(爆)
トイレもぞっとするほど汚い。ちょっと萎え…
手前に写っているグルーポンのおせち様のものは箸休めのお菓子です。
これだけはまぁ、そこそこ美味しかったです(しかし見た目が悪い)。



そしていよいよメインイベント、万里の長城です。
そもそも今回の旅はボクちゃんに世界遺産を見せたい!というところからきているのでね。
以前、お嬢がボクちゃんくらいのときに万里の長城に上ったのは「居庸関」という、もうちょっと西の険しい場所でした。
観光客の多い八達嶺に行くのは初めてです。



空には一面、靄がかかっています。
蒸し暑い日ですが、長城の上は風が吹いていてすごく気持ちがいい。
ところどころにある見晴台のようなところが特にステキ。日陰になっていて、風通しが良くて、眺めが良くて。
いつまでもそこにいたいくらい最高の場所でした。
そこに佇んでいると、「夜奔」のワンシーンを思い出しました。
あの映画の中では長城を独り占め(3人占め?)状態でしたね。まぁ、それはここでは望むべくもないけれど、物思いに耽るのには向いている場所かもしれません。



こちらは「女坂」。
ゆるやかで上りやすい坂なので、観光客がいっぱいです。



こちらは「男坂」。
ほとんど人がいません。坂がキツイのでみなさん敬遠してるみたい。
ウチは旦那だけが張り切って登りに行って、この写真を撮ってきました。



帰りの車の中では疲れ果ててぐっすり眠ってしまいました。
ガイドさんに起こされて、車窓を見ると「鳥の巣」が見えましたー。


夕食は旅行客で賑わう北京ダックのチェーン店「全聚徳」にて。
ツアーに付いている食事なのですでにメニューは決まっているのですが、北京ダックもそれ以外のお料理もどれも美味しかったです。
昼食が酷すぎたので、ホッとしました。
目の前で切り分けてサーブしてくれます。





この青梗菜、シンプルだけど美味しかったー。
手前のはマーボー豆腐ではなくて、豆腐の醤油煮込みです。
続きます