千璽が歩く秋の世田谷(2018年の来日記録)

ネットで過去の画像を漁ってみると、千璽は何回か日本にやって来ているのですが、(雑誌の記事によると、2019年5月の時点で4回来日してるとか)そのいずれもがグラビアの撮影かプライベートのようです。
まぁプライベートは観光客が撮った写真などから判断するしかないんで、どのくらい来てるのかわからないんだけど、本人が毎年微博開設日にUPする自撮りにある2017年の画像…こちら↓

これって日本ですよね。銀座の天使と一緒に撮ってる。

2017年には富士急ハイランドでも目撃されてます。

もしかして同じ時かな?

隠し撮りされた画像が出回っておりますが、隣にパンフー(千璽のマネージャー)がいるから、簡単に見つかっちゃうのかもと思うわねw
「千璽を見つけたかったらパンフーを見つければよい」
もしくは
「パンフーがいたら30メートル以内に千璽もいる」
といわれているように、パンフーのビジュアルは目立つので発見しやすいのです。
この時、千璽は日本では全然知られていないのでびっくりするほど誰にも気づかれず、思いっきり自由を満喫できたようです。
いいじゃんいいじゃん♪また日本においでよ~。

とにかく公式のイベントで来日したことはまだなさそう(映画俳優として大活躍し始めた時期がほぼコロナ禍と被ってるせいもあろう)。過去のことはよくわからないので、詳しい方がいらしたら教えてください。(9月1日訂正:現地ファンの方から情報提供をいただきました!謝謝!千璽は仕事でも来日していました。この世田谷散歩のときの来日目的は、MV撮影の仕事でした。そういえば千璽もモノローグで「今回は仕事で来た」って言ってますね。世田谷散歩の仕事かと思ってた(汗)。この件に関しては改めてまとめます)

2018年10月に日本に来た時の様子は、TV番組になっております。
TV番組の企画が先かグラビア撮影が先かわかりませんが、一説によると半プライベート旅行で、事務所スタッフ総出で観光にやって来たついでにネタ(映像や写真)も仕込み、その旅費もお土産代も全部事務所が出した(千璽のおごりだった)そうです。

その番組の動画です。まずはこれをご覧くだされ。

www.youtube.com

これ見てびっくりするんだけど、いくら自腹旅行ったって、ずいぶん地味な感じなんですよ。コンビニで買い物をして歩きながら食べ(これが昼食)、屋台のたこ焼きを買って路地裏に座って食べ、廃電車や路地裏やお寺で撮影して…というね。ホントにこれでよかったの?っていう、枯れ気味な内容。
そういう「日常的」なコンセプトで行こう!ってことだったんでしょうけど、いやいやそれにしたってもうちょっと見どころのあるところで撮影しても良かったのではないか?と思わないでもない(日本にも、もうちょっといいとこあるよと教えたくなっちゃう)
でもね、でも、千璽はこういった地味な風景にも妙にしっくりと馴染むのですよ!
物語力を持ってる子はどんなシチュエーションに置かれても深く自己表現できるってことですよねぇ(←ファンのド贔屓発言)。
実際、中国でもこの撮影の様子って絶賛だったようで、千璽のおとなしくて沈思黙考なイメージが、秋の日の日本の風景に良く似合っていると思う人が多かったみたい。

ファッションのチョイスはなかなかいい。

枯葉色のセーターを品良く着こなす千璽。秋の陽射しによく合います。これは…編みたくなるやつかも(汗)。

センシティブな印象が上手く演出されていて、グッときます。陽だまりに佇んでいると、もうそれだけで純文学。

白鶴柄のシャツも最高。

下北沢の古着屋に売っていそうなお洒落なシャツ!…と、中国のファンの子たちが言ってました。日本のサブカル系スタイルをよくご存じなのだなぁ。

この電車は、世田谷線宮の坂にある元江ノ電601の展示です。
自由に撮影できる場所です。↓ここね。

このホームは世田谷線宮の坂駅。ロケ地は全部グーグルで確認しました!

路地の縁石に腰かけてタコ焼きを食べる大スター。

宮の坂駅の駅前にある「たこ坊」のタコ焼きです。

食べログ評価は3.5。

バックに走っている電車は東急世田谷線


このロケは本当にこの界隈(宮の坂駅前~豪徳寺あたり)だけでロケをしているので、ちょっと散策するだけであっちにもこっちにもロケ地があって楽しいです。
映像の中に出てくるファミリーマート宮の坂駅前のお店。

 

この木の実を遠目で見ながら、

千璽「蜜柑かな?」
スタッフ「柿だよ」
千璽「…柿じゃないよ」(と、言い張る)

…という会話がありました。…柿だったね、千璽。

 

こちらの自販機も特定しました!

ここ↓ ちなみにこの向かい側にあるのが上の画像の柿の木です。

 

豪徳寺境内にて。白シャツの衣装もまばゆくて素敵です。

こちらは豪徳寺の中の建物なのかな。近くの古民家か?

この写真、一番好きです。いい写真。すごく清廉な雰囲気がある。日本的な風景の中に佇んでいても何も違和感がなくて、しっくりと馴染んでる。私たちはどこも違わない。

Vの中の千璽のモノローグがまた、詩情を添えております。
日本語訳を載せておきます。

自分の中にあるリズムがゆったりとしてきてる。
午後の陽射しはとても眩しいけど、柔らかくて暖かい。
樹の下に佇んで黙って通りすがりの人たちを眺めていると
長いこと忘れていた解放感を感じた。
食事の後、仕事開始。
今回は主に仕事をするためにやって来た。
一番印象的だったのは、古い電車。
行ったり来たり歩き回り、座って外を見たりする。
椅子の上に、横になってみたかった。

道にしゃがんで日向ぼっこしながらタコ焼きを食べる。
こんな風にのんびりできることは滅多にない。
次の目的地はとても静かな場所。
植物が生い茂る路地裏も見所満載。
足早に過ぎる通りすがりの人たちには、一人一人違う物語がある。
僕らがすれ違うこの瞬間にも、新しい物語が生まれるのかな。
僕に関する物語については、また後で。
この場所で印象的なのは、古い建物と、背の高い古木。
澄んだ鳥のさえずりが耳元をくすぐる。
時折吹く涼しい風。
子供の頃の夏休みみたいな感覚になった。
今回の旅は僕の好きなスローライフだ。
ちょっとボーッとしていたいけど、行こう。
ぶらぶらと散歩をして楽しもう。

千璽が日本の旅を心から楽しく過ごした様子が伺えます。
地味な場所とか言ってごめんね。千璽はいつもいつもド派手な場所にいるんですよね…こういう静かで、誰にも注目されない場所でぶらぶらしたいって気持ちは、そこらの人間には想像できないくらい深いのだと思います。

せっかく日本に来たのだから、あんな所やこんなところに行ってみて欲しいと思うのだけど、癒されて、英気を養って帰ってもらえるなら、それ以上のことはないわね。
また安らぎたくなったら日本に来てね、と伝えたいです。京都みたいな古い町も面白いと思うし、温泉でのんびり…というのも良さそう。いずれ世の中が落ち着いたらぜひ。

この時のロケ地は、すごくわかりやすいのでそのまんま巡ることができます。
ってか、私ほぼグーグルでガッツリロケ地巡りしちゃいました(汗)
めっちゃ楽しかったwうろうろ歩き回って、ほぼほぼ完コピしましたよ。実際には行ってないけど、行ったような満足感があるのはペグマン(グーグルマップのバーチャル街歩き)のおかげですね。千璽と同じ風景を見て帰ってきた感じするわ。

 

ついでなので、2019年4月の来日写真も載せておきます。
雑誌『時尚先生(Esquire)fine』の創刊号の表紙&グラビア撮影です。

ニューヨークで開催された国連のユースフォーラムに参加した後、雑誌の撮影のために2日間日本に滞在し、すぐに大学の授業のために北京に戻らなければならない…というハードスケジュールだったそうです。

2019年のこの時点で日本に来たのが4回目とのこと。千璽はまだ日本で桜を見たことがないと言ってます。
こちらも関連動画があります。
ビルのある場所は渋谷のようです。眼下の緑は代々木公園かな?

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現地ファンのまとめページがわかりやすいのでリンクします。

zhuanlan.zhihu.com

こちらのロケ地(ピカチューと自転車に乗っている通りとか、コート姿で佇んでいる場所とか)も特定しようと思ったのですが、まだ判明してません。いずれまたペグマン散歩で突き止めようと思ってますw

注:画像、文章ともに著作権者様の権利下にあるものを引用させていただいています。ネットで拡散済みの過去記事であることをふまえ、当方の判断により、非営利の娯楽情報共有目的で出典明記の上、載せております。問題があるようでしたら記事付帯のTwitter連携ボタン、当ブログ「お問い合わせ」フォームより、その旨お伝え下さい。迅速に対応いたします。