本の福袋

本を借りに市立図書館に行ったら、「本の福袋」という企画モノをやっていました。
福袋には3冊の本がブラインドでパックされているのです。袋の表にテーマが書いてある。
いろんなテーマがありましたよ!「ジャズ入門」「50代からのオシャレ」「本の周辺」「脳活」「文豪のヒミツ」……などなど、メッチャ沢山のテーマが取り揃えられております。
「お!いいじゃんいいじゃん!」と飛びつきました。こーれは面白い。
福袋のワクワク感は大好きだけど、買うとなると勇気が要ります。欲しくないものが入ってる可能性高いもんね。でもこれは図書館の本ですから借りるだけです。何が入っていてもいい。「なんだこれ?」みたいなのが入ってたとしても、むしろ今まで気づかなかった新しい世界が広がる可能性の方が高くて、トキメクじゃないですか!
一通りテーマを見て、あれこれ迷って、一つ借りてきました。
こんなテーマを選んでみましたよ↓↓

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「懐かしの昭和」。
入っていたのは以下のラインナップでした。

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普段手に取ることのない本ばかりです。でも、「これ読んでみて」と与えられたら興味深く読む物ばかりでした。世界が広がりましたよ。
愉しい愉しい!こういうのいいなぁ。次回まだ企画が続いてたら、また別の福袋を借りてみよう。

ウチのとこの図書館は、最近ユーザーへのアピール企画に注力しているようなのです。
前回もブラインド企画で、何の本だかわからないように包んで、表に最初の一文だけを載せておく……ってのをやってました。(この続き、知りたくないですか?というキャッチですね)
その時は「わぁ、斬新だなぁ」と思いながらも、何も借りずに終わっちゃったんですけど(個人的にそのアプローチにはイマイチ食指が動かなかったんですよねぇ)、いろんなアイディアを出して図書館を盛り上げようという司書さんたちの姿勢には拍手喝采したい気持ちでした。「福袋」企画も、そういった試行錯誤の中から出てきたのかな。
この企画を紹介した記事がありました。

www.asahi.com