大晦日の前の日

あいかわらずバタバタ過ごしているうちに、今年も残すところあと１日。
早いっ（汗）。
今日はお嬢と一緒におせち料理を作りました。
時間がないし面倒なので、簡単なものだけね。
お煮しめ、八幡巻き、海老の酒煮、ぶり照り、といったところ。
最後に夕食のドライカレーも一緒に作りました。美味なりよ♪
明日はおせちをお重に詰めて、夜には食べ始めます。
大晦日からおせちを食べるのが昔から我が家流。

ネタがないので、久しぶりに読書ネタ。
↓昨夜読んだ本です。

怪談

柳さんの著作は新刊が出ると即買いします。ファンなのでー。
今、日本の作家の中では一番好きかな。
これは、ハーンの「怪談」にあるお話から題名だけ借りて、現代が舞台のミステリ短編にまとめたものです。
ちゃんと道理が通るミステリーになってるんですが、どこかちょっとこの世のものではない妖しい余韻が残るのがイイ。
手堅く無難に面白いです。
…が、手堅すぎて文章が端正になりすぎている感じも。スーッと読めてしまう。それって文章が上手い証拠なんですけど、なんだか内容に比して読後感があっさりしている印象も与えるんですよね。そのスマートさが柳さんの良さなのですが。
そういやブログに読書ネタを書かなくなって久しいなぁ（振り返って愕然。これじゃまるで本読んでいない人みたいじゃんか（汗））
読書は毎日のようにしているんですよ。でも、本の話って、なぜかブログに書く気にならないんですよねぇ。
面白いものに巡り会えたらネタにしようとも思うのですが、なんか面倒くさくなる。
でも来年からはもうちょっとだけマメに書いとこう、と今思いました（汗）。
あ、思い出した。
先日読んだこちら↓も面白かったです。

源氏物語はなぜ書かれたのか (角川文庫)