NACのかぎ針講習


先日、体調が悪くてNAC(日本編み物協会)の巡回講習会を欠席したのですが、すぐに使用テキスト&毛糸が宅配で送られてきました。助かります〜。



今回はかぎ針編みの技法講習でした。
かぎ針は得意分野なので余裕くれてましたが、テキスト見てくらくらしちゃったよ。
かなり難しい(汗)。
テキストだけではよくわかんない。
やっぱりこれはじかに教えてもらいたかったなぁ…。
「ランラン編み」「添え糸編み」「オーバークロス」などなど…
ほとんどが一度もお目にかかったことのない技法です。
今回は60年代〜70年代(編み物ブームだった頃ね)に創作された技法が中心に紹介されたようです。
どれも最近の編み物本ではまったく扱っていないですから、放っておけば編める人は限りなく少数になってしまう。
廃れゆく文化に向かい合っている気持ちになります(汗)。
編み物の世界にはスタイルだけでなくて、技法にも時代ごとのモードがあるんですよね。
その編地を見るだけで、ノスタルジーを覚えたりするくらい強烈な個性が。
実に奥が深いです。