藤子・F・不二雄ミュージアム


子どもたちの秋休み初日、新しく川崎にできたF先生のミュージアムに行ってきました!

公式サイト

日時指定・完全予約制のチケットを購入して入館するスタイルなので、思いついたらすぐに行けるという訳にはいきません。
先月のうちにチケット抽選に参加して準備していたのダ。
F先生の作品マニアのボクちゃんが、そりゃもう指折り数えて楽しみにしておりました。
ずっと前からガイドブックで事前研究し、前日は興奮して眠れなかったほど。
↓入館直前まで研究に余念のないヒトw



ミュージアムの展示室(撮影禁止)では、音声ガイドが配られて、自由な順番で見ることができます。
製作の現場や生原稿、原画、使用していた文具など、F先生のお仕事ぶりがよーーくわかる作りになってる。
ボクちゃんは一つ一つの展示の前でいちいち音声ガイドを再生してはじっくり見るので、付き合うこっちはちょっと飽きて(爆)中庭でまったりしていたりしました。



中庭には気持ち良さそうにキャラクターたちが寝転んでいたりします。



池にはピー助が。



雑木林に「ウマタケ」がいる!



「土管に寝転んでみたかった〜」
…だそうです。
ボクちゃんは土管を見たのさえこれが初めてなんですよ。時代は変わったなぁ。
私たちにはノスタルジーを誘うF先生の作品世界も、ボクちゃん世代にとっては見知らぬワンダーランドを見るようなものなのかもね。


カフェでお昼を食べました。
可愛いメニューがいっぱいです。



暗記パン!
フレンチトーストのアイスクリーム添えです。
軽食コーナーでは暗記パンのラスクも売ってました。可愛い〜



小池さんのラーメン!
海苔やワカメで小池さんの顔が描かれてます。
しかもこれ、めっちゃ美味しかった!おススメです。
この他、軽食コーナーに置いてあるメニュー、コロスケの「イなり。」(稲荷寿司)や、コロッケ、から揚げ、ピタパンなども美味しかったです。


ミニシアターでオリジナル映像作品を見て、クイズコーナーで遊んだり、ガチャポンをやったり、プリクラ撮ったりして、最後にグッズコーナーで限定モノを購入。
こういうの買うのはもっぱらお嬢なんですよね。好きな「オバQ」グッズをあれこれ買ってました。
ボクちゃんはグッズなんかには興味はなくて、漫画本編に関わる部分だけが興味の対象というシンプルさです(^^;)
以上、3時間たっぷり遊んで、大満足でした。


ちょっと遠くてアクセスは不便だけれど、のんびりと楽しめるいい施設です。
予約制にして駐車場も置かない(送迎バスを使う)というシステムが、混みあわずにゆったりした空気を作ってるのでしょうね。
ボクちゃんは帰りのバスの中で「また来たいなぁ。もう一回見たいなぁ」と名残惜しそうにしていました。
F先生の仕事ぶりは凄まじく天才的なのだけれど、なにより素晴らしいと思うのは、こうして亡くなったずーーっと後も、新しく小さな子どもたちがファンになっていってるってことです。その作品が普遍的におもしろい、ってことだもんね。
時を経ても色褪せない作品たちは、今日も多くの人たちを救っている。
芸術家冥利に尽きますね。ホント、凄い。
「仕事」ってものの本質をちょっと考えさせられました。