ひさびさのジャケ写買い

ジャケ写でCDを衝動買いするのはこの日以来かもしれませんw
先日、これを↓買いました。

ショパン:ピアノ協奏曲第2番

ショパン:ピアノ協奏曲第2番


あまりにも、あーまーりにも、ジャケ写のボロジャがカッコよくて、とにかく買わずにはいられませんでした。
もちっとアップで見てくだされよ↓



ふふふ。イイでしょ〜。
たまにはやるじゃん、デッカちゃん!
中に何の曲が入ってるかは買ってから見た(爆)。
家にあるものと被ってなかったので良かったです。
って、被ってたっていいんですけどねべつに。ジャケ写買いなんだから。「飾るため」のCDだもんねー。


とはいえ、これはCDです。メインは演奏です(あたりまえ)。
もちろん演奏もかっちりと素晴らしかったんですよ。でも、音がちょっと気になるの。
このCD、なんかヘンな音が聞こえるような気がするんですよ。遠くでハウってるみたいな、かすかな耳鳴りみたいな、「気のせい?でも気のせいじゃないよなぁ?」みたいな、妙な音がする(気がする)。
リマスターする際に何かあったのか?それともウチのデッキの問題か?他のCDではそんなことないからデッキの問題じゃないとは思うけど…
それがどうも気になって、いまひとつです。
ま、どのみちジャケ写買いだったんだし、廉価版だし、いいや。
それでもボロジャのピアノは優しげで、ロマンチストっぽくて、なんだかウルッとキてしまうほどイイ演奏です。
ステキステキ!です。
たぶん、ボロジャが弾いてる(しかも若き日の)、と思うから3割り増しで聴こえるんでしょう。
てかやっぱりボロジャの演奏は落ち着きます。好きだなぁ。


私がクラシックに「偶然」ハマったのは、きっと、きっと、この人に出会うためだったんだ、という気がします。
この人がエヌ響の監督をしていたたった3年間に合わせるように魅せられたのも不思議なことですしね。呼ばれたような気がする。
私は何かに導かれて、この人に出会うことができたんですよ。ミラクルです。ちょっとした「運命の人」です。
なんつって。
そんなアホい事を妄想したくなるくらい、ボロジャの演奏を聴いてると、ロマンティックな気分になれまする。
ま、モノによりますが(笑)。


今回、ホントはボロジャとディムカの親子共演CD(新譜です)を買おうと思ってぐるぐるネットを回ってたんですけど、このCDのジャケ写があまりにも投げやりっていうか、なんか購買意欲をひとっつもそそらないデザインでして。
ネットで買わずにあとで実際手にとってみて買うかどうかは決めよう、という気持ちになりました。ちょっと保留。
せっかくの親子共演なのに…何考えとるんじゃオクタヴィアさん。
クラの世界はジャケ写なんか二の次、って風潮があるけどね、そりゃ違うよ、と。
ジャケ写がどうあれ「聴きたい」意欲はもちろんありますけど、「買いたい」意欲は湧かなくなります。
そういう場合は「図書館で借りて聴く」という選択肢が選ばれたりするわけ。「オクで出るのを待とう」とかさ。
ただでさえジリ貧な業界、数少ないファンがそういう動きをしたら困るっしょ。CDだって見た目が勝負っしょ。再考の余地大有りですよ。