クリスマスまであと1ヶ月

つまりそれは今年も残すところあと1ヵ月と1週間ってことですね。
早いものです。
こうしてどんどんトシをとってゆき、人生あっというまに過ぎてゆくんですよ。
だからこそ、いついかなる時もハッピーな気分で過ごしてゆきたいものだと、このホリディシーズンにはことさらに、しみじみと、思います。
Everybody get Happy!


連休は美味しいものをいっぱい食べました。
といっても何も特別なものではなくて、地元の行きつけのイタリアンレストランに行ったり、家で鍋をつついたりしただけなんですが、それがどれもやたらと美味しくて。
これはたぶん季節のせいかとw 
アタシもマジでダイエットしないとヤバ目です(汗)。
若い頃はいくら食べてもヤセッポチだったので、そういうもんだと思っていたけど大間違いさね。このトシになるとびっくりするほど燃費が良くなるんで参っちゃうよ。


久しぶりにTVドラマをまともに見ました。
2夜連続の「点と線」
原作を何度も読んでいるし、今までにも映画やドラマを見てきましたけど、今回のはなかなか良かったです。
「情」があったんですよねぇ。胸がぐっと詰まるような、人の愛とか哀れとか…そういうものが丁寧に描けていました。
今の世の中、こういうアプローチで往年の名作をリメイクするのは有効だと思いました。
北野監督は役者としての方がいいんじゃないかと思います(いつも^^;;)。とても良かったです。
それと、映像が凝ってましたね。昭和20年代の空気を出すために、かなり頑張ってるのがわかりました。
アレ?と思ったシーンもありましたけどね…有吉佐和子の「恍惚の人」の本、すごく目立ってたけどあれはこの時代にはまだ出版されてないハズだし、とか。ま、そういうとこユルくはあるんだけど、CGを多用せずにセットで見せてたのは好感持ちました。
かつての木造の駅舎の匂いなどがふいと蘇って目頭があつくなったりしてびっくり。
自分は昭和の子どもだったんだなぁ…としみじみと感じました。ふとしたいろんな風景が、とても懐かしかったです。
昭和の子どもといっても、私は田舎の少女だったので、「三丁目の夕日」とか見ても、なんだかレトロな箱庭のようにしか思えないんですよね。小道具なんかも実際に身近にあったものではないものが多くて。やっぱりあれって全体的に劇画の中の世界なのです(それでもあの映画は大好きですが)。
でも、昭和中頃くらいの日本の隅々を描いた作品の中には時々すごい懐かしい風景がある。
その時代は私はまだ生まれていないのだけれど、私の故郷は田舎だったので、きっとタイムラグがあって、昭和の40年代であってもまだ雰囲気は昭和20年代みたいだったり(ヘタしたら戦前みたいだったり)したんですよ。
鉄道ってのが、また幼い日の記憶につながるんだろうなぁ。ターミナル駅の駅舎の近くで生まれたので、鉄道の音は潜在的に心に響くのかもしれないです。夜中に夜行列車の汽笛がピーっと聞こえたりすると、どこかホッとしたりね。
それと、この時代ってどこにも「電子音」が存在しないんですよね。そのことがものすごく新鮮で、心に響きました。そういう世界には戻りたくても戻れないけれど、そういう世界があったことを、その時代の「音」を忘れずに記憶の底に留めておきたい、と思いました。


えーと、それから毎年年末近くなると必ずマイブームになる古い婦人雑誌の蒐集癖なんですが、今年もまた復活です。
こちらは1960年代後半から1970年代中頃までというかっちりと区切られた時代のものが好きなので、古書店やオークションを覗いてはその時代の主に編み物関係の本を探しています。
この時期は一年でいちばん家事が楽しい時です。
もうお尻に火がついちゃっているんだけど、12月は少し家のモノを編みます。
ぼくちゃんの手袋だのセーターは今すぐ必要なので急がないと!


って…なんだか、まとまりのないエントリだなぁ。
ブログって3日も休むと完全に調子狂っちゃうのね。
ここ最近で、毎日書くなんて到底ムリだと判明しましたよ。
ブログの内容によるけど、私は基本的に日記みたいなブログ書きたくなくて。
DVD見るとかCD聴くとか情報得るとか、そういうネタあってのブログのつもりなんですけど、それってエントリ書く前段階のが時間がかかるわけで、そうそう毎日書けないもんねぇ。
これを機会にしばらく更新休んでみようかともチラッと思ったんだけど、そうすっと気持ち的に戻れなくなりそうだったんで、どうでもいいことか、と思いつつも書いてみました。
ということで、ユルユル続けまーす。