お花見

地元の町おこしのイベントに行ってきました。
初代横綱とされている明石志賀之助(地元出身)の石像のお披露目です。



春日野部屋の力士さんたちが多数参加しておりました。



私は相撲のことは全く知らないのでどんな力士さんがでてらしたのかわかりませんが…なかなか人気のようでしたよ。
(画像はサイン会をしているとこ。)
お囃子もあり、ちゃんこ鍋やお餅、相撲グッズ、地場野菜などの出店もいろいろ出ていて、ちょっとしたお祭りって感じでした。


あれこれと写真を撮っていたら…ん?!妙な雰囲気の桜を発見!
近寄ってよく見てみると…



桜の木じゃない木の幹に造花の桜が挿してありました(!)。
なにもこの時期にこんなことしないでも周りじゅうにホンモノの桜が咲いてるのにw



隣接する八幡山公園にて、さくっと軽くお花見をしてから帰りました。
ここでは今が満開。
暖かくて陽気の良い、絶好の花見日和でしたよ。


お花見は楽しくていいですけど、ホントのところ、私には桜に対する思い入れってのがあんまり無いかなぁ、と思います。
私の故郷は日本有数の梅の産地なので、「花見」と言ったら「梅の花を見ること」だし(ゴザ敷いてお弁当持って、ちゃんと「花見」をするんですよ。ちょうちん飾りも屋台も出ますしね。)、「春だなぁ〜」という感慨も桜より梅に感じるんですよね。
梅が満開の時期は、地域の空気全体が香るんですけど、その甘い匂いが、私が潜在的に持つ「春」そのものです。
ガッツリとしぶとい梅と違って、パッと咲いてすぐに散る桜は、なんだかちょっと怖いイメージがあります。
そんなところも桜の魅力なんでしょうけれど。
東京あたりでは霊園でお花見、なんてな話もよくあるようで…なんだかそれこそ別の世界を覗いちゃいそうな妖しい感じがしますねー。