スピンドル購入

とうとう買ってしまいました!
というほど大袈裟なものではないのですが…
こちら、スピンドル(糸紡ぎ棒)です。



憧れのアシュフォード社のものです。
右側にある茶色い物体は原毛。コリデール種の原毛です。
奥にあるのは羊毛関係の手仕事をまとめて解説している本「羊毛のしごと」(緒方伶香・著)。
糸紡ぎに挑戦!ってなグッズを揃えてみたわけなのですよ。
ガンジーか!」*1
と、旦那にツッコミ入れられてます(笑)。


私、いつか「糸紡ぎ」ってのをやってみたいなーと漠然と思ってたんですよ。
自分の紡いだ糸を引き揃えてオリジナルの糸を作り、それで編み物ができたら楽しいかも、と。
とはいえ、糸紡ぎの世界は編み物の世界とはまたちょっと様相が違うし、特別な技術が必要だし、ある部分では「ガンジー」に象徴されるように独特のノリや精神性が伴ったりもして、新しく始めるにはそれなりにいろいろと準備や心構えが必要なんじゃないかなぁという感じなんですよね。
そこに憧れはあるものの、今の私には手に余るので、もうちょっと後になってから始めようと思っていたのです。
ところが、地元のホビーショップに糸紡ぎのコーナーが新しく誕生したのを発見してしまい、スピンドルが簡単に買える値段(1500円)だったので、つい誘惑に負けてしまったというわけ。
ま、道具を買っただけで大げさなんですけど…
そのくらい、私にとって糸紡ぎは「敷居が高い」ものなんですよ(^^;;。
これだけのことでドキドキしちゃうくらい!


やってみたことがないので、これが好きになれるかどうかも全然わからない状態ですし、基本は「編み物が好き」だし、「きれいな糸が好き」なので、自分で作るような素朴な糸に満足できるかどうかもちょっと怪しいのですが…
なにはともあれ、体験してみないとなにもわかりませんので、ちょっとお試ししてみたいと思います。
とりあえず、今編んでいるブツがあがったら、スピニングに初挑戦してみます!


ちなみに今編んでいるのはこちら↓


透かし編みのチュニック(またもピンクです(汗))ができあがる予定。
レシピどおりに、何も考えずに編んでます。
「何も考えない」から、いい。
だって、私には考えることがありすぎるんだもの!

*1:ガンジーの非暴力、自給自足の思想の象徴が糸紡ぎなのです。旦那のイメージでは、糸紡ぎにハマるというのは、何か思想的なものを感じさせるんだそうです(^^;;。考えすぎだよねぇ。単なるシュミなんですけどね。