以前から私は、ユニクロの、ファッションというよりも企業理念みたいなもののファンなのですが、結局、着てる服も気がつけばユニクロが多かったりします。家計にも優しいし。
最近は近場の店舗まで出向かずに、ネットで買い物をしています。店舗ではどうしてもアイテム数が少ないのですが、ネットですとそういう不満もないですし、値下げ品も多いし、何よりも処理が迅速でサクッと届けてもらえるので大変便利。
ネットでユニクロを買うようになって一番助かってるのがベビー服です。
扱ってる店舗が近くになかったので、ネットで買うようになるまでユニクロがベビー服を売ってることさえ実は知りませんでした。
早速購入して着せてみると「やっぱユニクロ！」感（いい意味でも悪い意味でも(^^;)）はあるものの、これはすごーく優秀なベビー服だ、と実感しました。
お値段も手ごろだし、素材も良いし、デザインも色合いもシンプルで機能的。わけわかんないクマだのウサギのセンス悪い模様が無いのも品がいい。彩りのいいベストやスタイを手作りしてアレンジすればいくらでもオシャレになりそうな「土台」にもなる。
何よりも一番の感動はそれがジャストサイズだったことです。
生まれたての赤ちゃんに着せる服というのはサイズでいうと５０ｃｍ～６０ｃｍです。が、このサイズのベビー用衣料って、ほぼ確実にサイズが合わないんです。赤ちゃんよりも洋服の方が大きい。袖も、股下も、やたらと長い。よほどの巨大児でも最初からこんなに手足が長いワケない、ってくらい余裕を持って作られてるのが多いんですよ。
したがって、たいていの新生児（身長70センチくらいの子まで）は手足が出ないモタついたベビー服を不恰好に着ているというのが相場です。
私はこれがすごく気になっていたのです。
だぶだぶで足が服に引っかかる、ってことはバタバタ動くたびに服全体がツレたり引っ張られて首元が開いちゃったりするわけで、赤ちゃんも苦しそう。
ユニクロのベビー服はそんな悩みを一掃してくれました。
赤ちゃんにも体型に個体差がありますので一概には言えないですが、ユニクロの新生児衣料は総じて他のメーカーのものより袖や足の丈が短い作りだというのは確かです。
赤ちゃんはすぐに大きくなる。だからジャストサイズの服は無駄で、できるだけ長く着られるようなもののほうがいい、と考える人は多いです。
でも、良く考えてみれば赤ちゃんの服が長持ちするはずないし（そりゃもう何度も洗うんだからね）、ユニクロの価格帯だったら、豪快にジャストサイズを揃えちゃっても金額的にはたかが知れてる。汚しても、洗って伸びちゃっても惜しくないし、体型が変わったらまた次のサイズを買えばいいと思えるんですよね。
オススメです。
