お針子のつぶやき

手芸がシュミなので、べべが生まれるとなるといろんな衣料品や小物を作ることが楽しみの一つとなります。鈎針編みの定番ベスト、靴下や帽子、刺繍入りのスタイ、ツーウェイオールやカバーオールだって作っちゃう。
娘が赤ちゃんだった頃は1日5着作ったという最高記録もある。完全に仕立て屋モード。
赤ちゃん用のモノをせっせと作っていると、いかにも「赤ちゃんのために母性爆発」みたいに思われそうなんですが、そうじゃない。編物なんかしてると「ママの顔だねー」とか言う人もいるんだけれども…違うんだよ。それは大いなる(美しき)誤解です。ホントのとこ、シュミを向ける対象ができて嬉しくて張り切ってるだけなのです。
普通はアタシが編んだ服なんか喜んで着てくれる人なんていないわけで。
娘も最近は好みが激しくて、せっかく作ってもしぶしぶ着たりなんかするものもあって、そうだとこっちも張り合いがないの。その点、赤ちゃんは文句を言わない(言えない)ので、思う存分(笑)。着せ替え人形っすね(^^;)。
つい最近、アメリカンキルトや昭和初期風の愛らしい布地をたくさん扱っている手芸屋さんを見つけたので、産後、落ち着いたらゆっくりと布選びに行きたいと思ってます。わくわく。
写真はおくるみとベスト。おくるみはコットンで編んでます。

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