芥川賞受賞!!!!

ヤッターーー゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ーーー!!!


マッタン、芥川賞受賞いたしました!!!!
スゴイ!!!ゴイスーーーー!!!


会見、見ました。
いつものマッタンじゃなかった。初めて見る表情をしてた。
マッタンて、今まで私が見る限りではいつだってフラットで、飄々としてて、あまり感情的でないというか、言ってみりゃ(冷たい、って意味じゃなくてカッコいいって意味で)「クール」な人だったんですけど、受賞会見ではちょっと違ってた。
感情が今にも溢れてきそうな…抑えきれない熱、みたいなものを抱え込んでる感じ、っていうかな。
妙に色っぽくって、ドキドキしちゃった。




芸人らしく、笑いどころもちょいちょい入れてるのに、会場、笑わねーー(^^; 
違う世界の人になってしまってる、って戸惑いみたいなものもあるのかもな。
ま、今だけでしょうけど。そんなこともちゃんとわかってる人だから心配ないです。
逆に、あまり謙虚になりすぎないで、堂々としてて欲しいですね。


ずっとその才能に惚れ込んでた人が花開く時を迎えられて感無量ですが、ぶっちゃけ私は最初から彼の才能が花開いてるのを見てきたし、それは芥川賞を獲ったからどうこうってものではないです。
獲ろうが獲るまいが、私の中ではマッタンの書く文章の価値は変わらない。
受賞は世間に向けてわかりやすいレッテルがついただけ。
ヘンに目立っちゃうぶん、そのレッテルに嫉妬したり意地悪をいうヒトだって無駄に増える。シンドイことも増えるだろうな。
でも、圧倒的に彼の文章を好きになり、待っててくれる人も増える。
受賞は良いことばかりでもないだろうけど、なんたってこれは才能に対するご褒美ですからね。周り中に「ありがとうございます」とかって言って回らなくたっていいんだよ。プレッシャーなんて感じる必要もない。「くれるっていうからもらってやった」、って数年前の受賞者が言ってたけどwそのくらいでいいんだよ。だってそうなんだもん。
感謝したい人がいても、たぶん書くことでしか恩返しはできないと思うし。
思いっきり喜んで、自信もって、もうちょっと天狗になったっていいから(絶対に天狗になんかならない人だけど)、これからもガンガン意欲的に新作書いて欲しいです。


憧れの太宰が泣いてもすがっても獲れなかった芥川賞を受賞するなんて、ホントすごい……っていうのはやっぱりどうしたって言われると思うのだけど、この話題が会見で出た時の、マッタンの複雑な、微かに怒りのこもった表情が忘れられません。
その文脈で太宰の話をしたくない、っていうね。意図せず太宰を貶めてしまうのが耐えられない、という彼の気持ちが伝わってくる。あろうことか、彼自身が恥じ入っている。
「TVで太宰の話題を出した時には申し訳なくてお墓参りに行く」というエピソードを聞いて、じわーっとキてしまった。それはまるっと純粋な愛。
愛のためには静かにムキになる。
マッタンはそういうヒト。そういうところが大好き。