ボランティアニット

日本編物文化協会(NAC)が主催している「世界の子どもたちへ編み物作品を贈ろう」というボランティア活動があります。
活動の趣旨は以下のとおり。

世界各地の貧困地域や紛争・被災地域で心に傷を負った子どもたちに、日本のボランティアが編んだ作品を贈ることで励ますとともに、配布地域の現状を編み手ボランティアに報告し、相互理解と交流を図り、社会貢献に参画します。編み物を通した社会貢献で編み物に携わることの意義を高め、同時に会員並びに当会の活動を一般にアピールして参ります。


【主催】: (社)日本編物文化協会(NAC)
三井住友海上「MSIGスマイルハートクラブ」(SHC)
【協力】: (株)日本ヴォーグ社(手づくりタウン)
(財)日本手芸普及協会
(株)NVロジテック
(株)元廣
ワールド・ビジョン・ジャパン


私もNAC会員の端くれなんですが、今までこの活動に参加したことがありません。
毎年、参加してみようかと心の片隅で思いながらも、なんとなく忙しかったり忘れてたりして、気が付くと募集期間すぎてた、という感じで。
今年は、ちょうどいいタイミングでニット熱が上がってきたし、「断捨離」(←今、影響受けてる片付け術です)実行上、未使用の在庫毛糸をどうにかしたいと思っていたところなので、この活動に参加してみようと思い立ちました。
わりかし出費もかかるお大尽なボランティアではあるのですが、どこかの子が少しでも暖かく過ごせるのならやりがいもあります。
長年使われないまま押入れに眠っている未使用糸さんたちも、このままでは可哀想ですからね。旅をさせてみることにしましょう。


作品はいろいろと規定があるので、参考編み図(HPに載っています)どおりに作った方が楽な気がします。
フォーマットが同じほうが、作品の固体差が出にくくて良いですし(凝ったアラン模様のセーターと、メリヤス編みのプレーンなセーターとでは、やっぱり配ったときに差や好みが生じちゃうでしょう?それで寂しい思いをするコなどがいたら可哀想)。


今、後身頃を編んでいるところです。
子供用サイズなので、わりと早くできそう。
スイスイ編めて楽しいです(*^-^*)
(画像の色が悪いのですが、実際はもうちょっと落ち着いた暗めの赤です)



主催、協賛サイトURL
作品の作り方や送付方法などこちらに載っています。

www.tezukuritown.com