夏の終わり

県庁前のマロニエが、たわわに実をつけております。
実り多き季節です。
さて、私はどうでしょか?

今日の風は涼しくて、秋の気配が感じられました。
毎年、秋になると(っていうか、季節の変わり目には)張り切っていろんな新しいことを始めようとわくわくするのですが、どうも今年は調子が出ません。
やりたいこと、やってみたいことはいろいろありますが、それ以前に、やらなくてはいけないことのいくつもが棚上げ状態になっていて…それがだんだん心苦しくなってきました。気になってしょうがない。この状態では、何をやっても心から楽しめない気がします。
ここのところもうずっと「input」の連続で、「output」をほとんどしていない。それがもう、ダメなんですよね。
私は物事を享受し、消費するだけの時間が続くと、いつも苦しくなるんです。そういうの、あまり向いてない。
本質的に創造することに楽しみ・・というか、生き甲斐を感じるタイプなのですよね。
他人のやっていることだけを聴いたり読んだり見たり、というのが続くと私は自分を見失う。稚拙でもいい、誰に見せるわけでなくとも、「自分なりの創造」を平行してやってないとだんだん元気が出なくなるんです。
最近、私の中に詩が生まれない。ツライことです。こんなんハタから見たって全然わかんないことなんだけどw。
私には私の本分があるというのに、あんまりそれを忘れてシュミにうつつを抜かしていたことに気がつきました。
大事なことを、思い出そう…と。シュミを楽しむのだって、そこに確固たる「わたし」がいるからできることで、「わたし」を無くしたらただの浪費なんですよね。

と、まぁ、いろいろと考えるところがありますが、ごくごく内面的な問題なので、特にどうという変化も無いです。愚痴みたいなもんです。すみませんでした。誕生日過ぎて大台に乗っちゃったんで、マジで焦ってるだけともいえます。フォーティーズ・クライシス、です。
もう一度(もう何度読んだかわからないくらいですが)これ↓を読み直さないと。この本は元気をくれますよ。
頑張ります。