爆炸糖日記(1)沼落ちへの道 9/26-9/30

突然ですが、曾比特(ツァン・ビートゥ/マイク・ツァン)という香港の歌手に激ハマりしています。
阿嶽が出てる、という理由で見始めた音楽バトル番組『披荊斬棘2』で知った、去年デビューしたばかりのホヤホヤの新人くん。番組内で阿嶽がものすごく彼のことを可愛がっていて、それを見ているうちにこっちも可愛くてたまらなくなり、坂道を転げ落ちるようにどんどん好きになりました。この子は絶対に阿嶽が連れてきてくれたと思ってますw
表題の爆炸糖ってのは曾比特のファンの呼び名です。「爆炸頭」というのが彼のあだ名なので(凄い癖っ毛で髪が爆発しているからです)、そのファン、というニュアンス。そのままの意味だと「パチパチキャンディー(=popping candy)」。可愛いネーミングw私がいかにして曾比特のファンになったか、の話です。

ついこの間、新しい推し(チェンシー)ができて特化サイトまで作ったのに、今は完全に曾比特に気持ちを持っていかれてしまっています。でも、私の中でチェンシーと曾比特は明確に位置づけが違うんですけどね。
チェンシーは誰にでも自信をもって「この子、凄いんです!見て!」とおススメできる、驚異的な存在。好きになってから、一度たりともチェンシーを私自身と結びつけて考えたことはありません。そんなことは思いもよらない。私とチェンシーの間には演者と観客以外の橋がはなから存在してない。だから会ってみたいとも思わない(私の場合、これは誰に対してもあまり思わないのだけど)。しかも「演じる」チェンシーにしか興味が無いので、アイドル時代の作品やダンスをしている番組、ソロのコンサート…いずれも見ていません。不思議と見る気が起きない。こういっては何ですが、顔惚れでもない。私のチェンシーに対する興味は、実はすごく限定的で、狭く、深いのです。ファンというのとも違うのかもしれない。めちゃくちゃ応援してるけど。だからやはり一番しっくりくる言葉は「推し」なのです。


でも、曾比特はそれとは違ってて。もう、こちらは完全に本人そのものに惚れ込んじゃってる状態です。動いてる姿を見ては悶絶し、語彙は「可愛い」しかほぼ無く(汗)「気持ちの中が大騒ぎ」状態です。暇さえあれば、曾比特が歌ったり、喋ったり、挙げ句の果てにはただ食べてるだけの動画を垂れ流して見ています。すっごくのめり込んでいるのですぐに冷めそうな気もします(汗)。きっとある日ビックリするくらい何も思わなくなってたりする日が突然来るような予感しかしません。でも、「どうせ冷めるだろうから」と引き気味に見ることはできない。だってどうしたって今は夢中で大好きなんだからwこれはもう自然の流れに任せるしかない。
というわけで、最近の私は様子がヘンです。病気なので仕方ない。ずっとこんな状態のわけはないので、「どうかしてる」と思っても、しばらく遠巻きにしていてください。人生、そういう時が稀にあるのです。稀だから、めちゃくちゃ大事にしたいのです。

これまでTwitterで一人でわーきゃー騒いできたのだけれど、タグ検索したらほぼ自分しかヒットしない状態にめっちゃビビっています。異様なテンションで「好き好き」言ってる様子は客観的に見てちょっとヤバめ(汗)。怖い怖い!
これはもううかつに好き好き連発するわけにもいかんなぁ…って感じ。私自身のフォロワーはろくにおらん上に相手にされていないので拡散はしませんが、タグ検索やキーワード検索ですぐこの状態は露呈する。いつ本人が目にするかわからない(汗)
でも話したい!果てしなく話していたい!というこの情熱の行き場はどこ?!…つったらもうここしかないでしょう。

どこで話したところで中華圏の芸能ファンなんて、日本にはそういないんですよね。それ、Twitterやって痛感しました。求めても、いないものはしょうがない。
曾比特みたいについ先日デビューしたような子ならともかく、世界一有名な中国人にもなったチェンシーでさえ、ろくに話題になってないんだからビックリします。(微博では常に話題の人なのに)熱いファンが見当たらない。だからどこで書こうが同じです。

とにかく、「書かない」という選択肢はないの。今のこの気持ちは、絶対に失われるものだから。こんなにも輝く想いが存在できるのはほんのわずかなひと時なのです。いつまでも存在はしない。だからこそ、書いておく必要があるのです。

そもそもこの番組に関してははこのブログでしか書かないって数日前にアタシ言ってますよねここで(阿嶽の話はココでしか書けない云々…って)。すっかりそんなことも忘れていました(汗)。そのくらい前後不覚状態です。しかも阿嶽を語るどころじゃないわけ。ゴメンよ阿嶽。もちろん阿嶽はずっと私にとっては特別な人です。それは誰に夢中になっても変わらない。なんといっても彼は私のポラリスなので不動です。この番組でも、ダントツにカッコ良くて才能があるのは阿嶽だと思ってる。そりゃもう一目瞭然だわね。それはそれ、これはこれw

そんなわけで(前置きが長すぎる…)、曾比特にハマった経緯をここに書こう!と思ったんだけど、Twitterで気持ちを垂れ流すのが精一杯で、まとめて総体的に何かを書ける気がしません。
なので、今までのツィートを時系列に並べておこうと思います。手抜きだけどこれが一番わかりやすい。どんどん好きになってく過程が見えて、我ながら胸アツです。

最初のツィートは9月26日。このあたりからハマり始めました。(今後もTwitterの投稿はこちらにまとめてゆくことにします)

 

9月26日
披荊斬棘2、やっと追いついた!EP6まで見た。最初は、阿嶽が観られればいいと思ってただけなんだけど、見ているうちに番組そのものに夢中になってしまった。めっちゃ面白い!
エンタメと人間ドラマの融合っぷりが凄いのよ。感情を揺さぶられまくる。哥哥たちがみんな愛らしい。

うわマジか!ってくらい残酷な設定(他者から選ばれたり切り捨てられたり)があったり長年積み重ねてきたものとは別のところで勝負しなくちゃだったりで絶対シンドイと思うけど、気持ちを奮って乗り越えて糧にしてくからマジで凄い。この企画、日本では通らないかも。見てる方がビックリするもんね。

でも逆に、この辛辣なリアリティに立ち向かう姿は、悩める人、苦境に立たされている人、頑張っても評価がもらえない人たちに勇気や希望を与えると思う。ツラくても腐っちゃダメだ(だってそれじゃカッコ悪いじゃん?)と哥哥たちに教えられる思いがする。深い。凄い番組。

ってか、てか、てか、すっごい可愛い子を見つけてしまった!
曾比特(マイク・ツァン/ツァン・ビート)

2年ほど前にデビューしたばかりの香港の歌手。阿嶽もめっちゃ気に入ったみたい←すっごい勢いのラブコールしてた!今、阿嶽とマイクは同じグループ。どうか勝ちぬけて欲しい!

訂正。デビューは去年(2021年)です。一気に知られるようになったのは今年の夏。音楽番組『声生不息』で『初恋』を歌って優勝し、デビュー曲『我不如』で香港金曲奨獲ってから。
ホントに生まれたてホヤホヤの新人さん。
阿嶽が私に届けてくれたと思ってる。しっかり受け取った。ガッツリ応援するよ。

可愛すぎる曾比特 の番組内CMをUPしとく。

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この番組、出演者が持ち回りでスポンサーのCMをやってるので、CMも見逃せないの。ちょっとした日常の風景も、どこに阿嶽や曾比特がいるかわからんから目を皿のようにして見てる。全編気を抜けない。実に濃い時間を過ごせます。

それにしても曾比特はもうこれ以上絶対太っちゃダメな絶妙な体形だね。過去映像見て「あー…これは(明星としては)いくらなんでも…」って感じだったからなぁ。痩せるだけでめっちゃカッコ良くなるタイプなんだから頑張って!阿嶽が断食イベント設けたのもホントの目的はそこなんじゃないの?

さっき字幕付きで再度見たら、断食は曾比特が言い始めたことだったのね。頑張ってるじゃ~ん!曾比特がダイエットのため食べない、って言ったら阿嶽が「じゃ、今から3日間断食しよう」って乗っかってきたのでした。阿嶽は言い出しっぺだからいいけど巻き込まれた鄭鈞は災難でしたねぇw

阿嶽と曾比特とICE楊長青のステージ。ICEの歌唱が素晴らしくてうわーってなった。阿嶽はもともと若い子のお兄さん的ポジションだったけど、この番組は実に本領発揮って感じ。ちなみに初戦と1回戦は阿嶽のグループがトップ。流石でしょ。

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(こちらは中秋節の演唱會)泣くわ…これ。

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9月27日
待って。待って。うわー!こういうのが出てくるからもう大人気番組は嬉しすぎるのよ。
アイドル扱いに慣れてない頭目と新人とラッパーが、たどたどしくも頑張ってオシャレ雑誌の要求に応えて撮ったイメージ動画。3人とも激烈カワイイーー 

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あーーもーー可愛すぎるよツァン・ビートゥ

これは…新しい推しの誕生かなぁ。
Youtube漁ってるけど、デビューしたてでまだあまり素材はない感じ。しかもちょっと前は別人レベルのおデブちゃん。でもあのビジュアルでデビューできただけあって歌の巧さは半端ない。
「あのビジュアル」ってのはデビューの頃のおデブちゃんを指して言ってます。今は見ての通りの愛らしさですし、今後はもっとイケちらかす予想なので楽しみです。

曾比特(ツァン・ビートゥ)は香港では「マイク」の愛称or広東読みの「ツァン・ペイタック」で呼ばれてるけど、披荆斩棘2ではもう一人強烈な「マイク」=麦克がいるし、基本北京語なので「ツァンビートゥ」と呼ばれてる。日本にはまだ固有の呼び名はないけど、あるとしたらマイク・ツァンになりそう。

デビューアルバムもそのまま「MIKE」である。Applemusicに配信があって聴いているけど、香港の通販にCDも注文した。封入ブックレット写真集が付いていると知ったので!ポスター付きであと1000円高いバージョンもあったがやめといた。写真集は欲しいがポスターは不要というレベルのハマり度…

思うにマイク・ツァンではなんかパッとしない感じがする。他に何人もいそうな名前というか。ビートゥやペイタックの方が本人のキャラにも合ってるし素敵だなと。
って、なにをごちゃごちゃ言っているのだろう私は(汗)。ツイッターの本来の用途(=つぶやき)をいま存分に利用してる感じがするなぁ。

まぁ、名称の心配する以前に日本にはかすりもしないでしょうけど。中華迷になって長いが、限られたマニアがいくら騒いでいても日本はマーケット外だと残念ながら承知してる。こっちから取りに行かないと何も得られないし、よしんば与えられてもオタクからしたら常に物足らない。本場に行きたい…

CDジャケットビジュアル貼っておこう。これは通常盤。

今ふと思ったけど、封入ブックレットの写真によっちゃ一気に冷静になりそうな気がしないでもない。見るの緊張するなwまぁ、どんな明星でも俳優でも動いている姿が一番ステキで静止画はなかなか期待通りというわけにはいかないもの。 


9月28日
新しいプロモ動画が出ました!今現在の阿嶽のチームメンバー。

youtu.be

張震嶽、鄭鈞、潘瑋柏、王大陸、曾比特。


次回のバトル曲は『一場游戯一場夢』。往年の台湾四天王の一人、王傑の歌ってたラブソングです!どうアレンジしてくるか楽しみすぎるーー!

披荆斩棘2 って、本編だけでなくて、プラス版、おまけ映像、花絮、未放送分、哥哥Vログ、こういったプロモ動画などなど関連映像が盛りだくさんすぎて、ほんと毎日ドップリ浸かっても見きれないくらいあるんですよ!ありがたい!でも時間が足らないぃぃ追いつかないぃぃでもどんどんハマるぅぅ

うわーー💕可愛すぎてどうしていいかわからん!

とにかくこの雑誌が欲しいいい!でも探してもどこにもないよー!どなたかご存じの方いませんか?『OOPS』2022年9月号。たぶん香港の雑誌です。初表紙だよね。どうしたら手に入れられるのだ。

9月29日
ラブコールが重なってしまい、困ってしまう可愛子ちゃん

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時間もないし他に見るものいっぱいあって収拾つかないってのに、つい披荊斬棘2の初回をリピしてしまった(汗)見逃してるシーンばっかりだった…っていうか、最初は流れを追うのに精いっぱいだし、哥哥キャラも馴染みがないから細かいところまでチェックできてないんですよね。阿嶽しか見てなかったし。

でも今見ると格段に面白い。メインの背景で哥哥們がわちゃわちゃしてるのや、偶然写り込んでる構えてない時の表情とかを見るのが垂涎。画面の奥で、阿嶽がさりげなく曾比特のとこに行って話しかけてるのを確認した。いや~萌えるわ。嬉しい。
全編終わった後にもう一度リピートしてもまったく問題なく新鮮に楽しめるということがわかりました。っていうか、リピートは必須。見てても見えてないシーンが多すぎる。
でも良かったわ。これで番組が終わっても寂しくないことがわかったからw
いや、絶対ロスになるでしょ?って思ってたんで。

曾比特の最初の歌唱シーンなんて全く覚えてなかったから初見と同じだった。

めっちゃ新鮮…嬉しすぎる!ここだけさらにヘビロテ。
ちなみに黒地に花柄のこのシャツ、イイなぁ欲しい…と思って調べたらサン・ローランの10万越えのやつだった。ムリ…

なにやらいろいろ動画が拡散されておる…うっかりちょろっと目にしてしまった(汗)
ネタバレ見たくないからしばらく披荊斬棘2の検索しないでおく…もう少し我慢。こういう我慢は幸せなものだなぁ( ´ー`)待ち遠しいという想い。胸がいっぱい。早く会いたい。

ねえこれ誰よ?別人級に細い!激イケ!色気漏れすぎてて眩暈するわ。ビックリだよ曾比特

これつい数か月前の姿ですのよ(GQ7月号)。なんで披荊斬棘収録に合わせてこの体型を維持できなかったのダ(汗)本番中にダイエットするという間に合わなさ。そういうユルイとこも滅茶クソ可愛い!あー可愛いぃぃ

9月30日
うわービックリ!曾比特、ELLEもキター
可愛いいぃぃーー

和@MikE曾比特 的见面发生在盛夏,我们一起... 来自ELLE - 微博

リンク先はELLEの微博サイト。かわいいビジュアルがたくさんあります!そしてELLEさんの曾比特を語る文言の涙ぐみたくなるような優しさよ…(涙)

阿嶽は曾比特に可能性を感じてて、いろいろと話しかけたり「勇気を出して」セッションに誘ってみたりしてる。ツーショが愛おしくてたまらんのよ。このまま曾比特のこと気に入ってプロデュースしてくれないかなぁ。そしたら間違いないのに。最強なのに。でも所属会社が違うからムリよね…。


曾比特のMVをいろいろ漁ってみたけど、なんじゃこれ?な、ふざけたMVばっかり。曲もインパクトに欠けるものが多い。多くを郭偉亮(エリック・クォック)が手掛けてる。大物プロデューサー。新人としてはもの凄く期待されて、優遇されてるんだと思うけど…この方向でいいの?ちなみに所属は環球。

なんだか、うーん…って感じ。この現状を阿嶽が知ったら曾比特の才能がもったいないと思うんじゃないかね。インパクトで売り出すんじゃなくて、もっと音楽性を出したプロデュースをしてあげて欲しいなぁ。この20年、香港の音楽シーンは良くも悪くも変わってないと久しぶりに覗いてみて思った私見