「最愛」がとうとう最終回を残すのみとなってしまいましたー！
この期に及んで、ええええええええ！！！！大ちゃん！！！！嘘やろ！！な、急展開があり、SNSではいろんな「考察」が乱れ飛んでいて、実に興味深い。
細かいところまでよう観察している人がたくさんいることに驚き。私もどうしても再度確認してみたい部分がいくつもあり、パラビで今までの放送分を通しでじっくり見直しました。
さまざまな伏線も回収されつつありますが、依然残っている疑問点及び考察をいくつか挙げてみますと……
＊達雄の告白ビデオを見て優が「お父さん嘘ついとる！あれは俺がやった」と叫んだ時、大ちゃんは慌ててその言葉を遮った。大ちゃんはこのこと初めて知るはずなのに、驚きもしなかったし、梨央が知らない前提で話しているようだった。（動画の存在と、それを梨央が見てしまっていることを大ちゃんは知らないはず）
＊達雄が帰宅し事件現場に遭遇したときに、後ろに人影がある。誰なのか？達雄は遺体処理をしたが、その間に、優と意識を失った梨央を家に連れ帰り、着替えさせ寝かせた人がいる。それができるのは梓ではないか？藤井が梓に会っていたのは、梓が当日現地で目撃されていたか何かで、事情を聴くためか。
＊嵐の夜、寮の裏扉を閉める手が左利きだったが、ドラマの中で左利きが強調されているのは大ちゃんのみ。でも大ちゃんがあそこにいたとすると、達雄の車両交換のネタを引っ張ってきた意味がわからなくなる。
＊優が最近記憶が飛んだ（激昂することがあった）のは何がきっかけか
＊ボールペンは「犯人が落とした」のではなく、（なんらかの事情で）「被害者が所持していた」という可能性もあるのでは？
＊藤井が大輝に「あの夜、現場にいましたよね」と言ったのは、遺留物のお守りが大輝のものだと藤井が知っていたからではないか。あのお守りは梨央が陸上部全員にあげていたものだけれど、あれがなぜ大輝のものと思ったのだろう。メモに理由があるのかも。
＊橘しおりが、賞を獲るほど有能な新聞記者をやめた理由は？学生時代の休学は暴行被害→告訴→世間からの白い目→家族間の空気が悪くなり両親が離婚→病んでしまい休学、という道筋が浮かぶが、新聞社を辞めた理由がわからない。加えて、梓さんとの面識が、この新聞社時代だったという事実。ここの説明は今まで一度もない。
＊昭殺しの犯人は橘しおりか。「あの人は”最後まで”謝らなかった」と言っていた。防犯カメラの位置を熟知していて、映らないように行動できたのかも。アリバイは嘘が多いので信用できない（前例在り）。身長が低いため絞殺は無理だが撲殺ならできる。
＊橘しおりは自殺か。大事なパソコンを編集長に託していることと、「悪い事をした人間は償うべき」という考えから？
以上、私の考察はどうかしらん？
予想外の結末を待ってます！来週が待ち遠しいなぁぁ。
久しぶりにドハマりしたドラマでした。秀逸な作品です。終わってしまったら絶対ロスになる。今からそのことを考えると寂しくてたまらないです。せめて、お願いだから、ハッピーエンドにして！って思ってる。大ちゃんの、心から幸せそうな「好きやよ」を最後に聞かせてー。
SNSで、「最愛を見るのが楽しみで、一週間頑張ってる」という声を多く聞きます。凄いな、と思う。
いつか私もこんな風に、終わってしまうのが寂しいと誰かに思ってもらえるような物語を作れたらなぁ。
