早っっ!

新聞広告で見つけたマッタン。 こないだの「文學界」発表の小説、もう単行本化されるのね。 仕事早いなー文春さんw(今が稼ぎ時!ってのは正しい判断よね) 結局まだ読めないままの私はもう単行本のほう買うわ。 どっちみち買うんだからそれまで読まずに待…

緑の灯火

そは我の緑の灯火春朧 季語は春朧(はるおぼろ)。ぼんやりとにじんだような春の宵。 ここでは自然描写に合わせてそのような心持ち…形のはっきりしないトキメキや高揚感がじんわりとこもった感じ、を表わしたくて選びました。 「緑の灯火(=緑のともしび)…

春は誰のもとにも

広野辺に菜花尋ねてスローライド 春は菜の花。一面の菜の花。 青い空の下に、広々とした菜の花畑がどこまでも広がっている…というのは、心躍る春の風景です。 そんな憧れの風景に辿り着くために、ゆっくりコトコトと、鈍行列車に乗って海辺の町まで旅に出て…

「文學界」がプレミア価格?!の件

びっくりしたね。 マッタンの小説が載ってるので話題の「文學界」2月号がどこにもありませんよ。 なんとオークションで高額取り引きまでされてるそうで(汗)。 文藝春秋社はすぐに増刷決定しました。 創刊82年で初めての増刷ですってよ。史上最高4万部発行…

古書市

地元のデパートの催事でやってる新春古書市に行ってきました。 これは毎年のお楽しみなんだけど、断捨離と節約をしてる分際なので、なんだか古書を買うのもためらいがち……なわりにはフタ開けたらなんだか真逆のことをしてしまい大いに反省(汗)。 今年は台…

台湾特集

「an.an」と「東京人」が台湾特集だったので買ってきました。 「an.an」なんて何年ぶりに買ったろう?すごく久しぶり。 最近は昔みたいな勢いが全くなくなっちゃって、マガジンハウスもこの雑誌を扱いかねているような空気を感じますね。 ちょっと前にイメー…

ニエズ その3 白先勇の原作

Nieh-Tzu (げっし) 新しい台湾の文学作者:白 先勇国書刊行会Amazon 「ニエズ」(日本語読みで「ゲッシ」)の原作を読了。 すでにドラマで登場人物のビジュアルやキャラ設定が頭に入っているので、確認作業&未収録エピ&スピンオフ…みたいな感じで、楽しめま…

「禁城の虜」

一昨日の新聞広告で見て即買い、即読了しました。 禁城の虜 ラストエンペラー私生活秘聞作者: 加藤康男出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/01/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 前半、清朝の廃帝(宣統帝)であった時代に関しては、新…

ダ・ヴィンチは台北特集

マッタンと若林氏が連載持ってるので、毎号読んでいるのですが、立ち読みが多かったりします。特集によってたまに買います。 今回は特集が台北なので買ってきました〜。 (あらーひょうしにめっちゃにがてなひとがー(爆)) 台北オシャレ系書店の特集でした…

一句いってみる?

堀本裕樹さんとマッタンが月刊「すばる」で「ササる俳句、笑う俳句」という俳句指南講座(?)のようなコーナーを隔月で連載してるのですが(欠かさず読んでます!)、今そこで俳句の公募を行ってます。詳しくは堀本さんのブログを参照の事 ↓↓http://horimot…

コーヒーと本の贅沢な時間

AGFのキャンペーン「コーヒーと本の贅沢な時間を贈ろう」のキャラクターにマッタンが登場です♪ これはもうね、ファンにはたまらない企画!! サイトにはマッタンが選んだ好きな本の一節がたくさん載っています。 珠玉の言葉たち。 これを読むだけでもなんだ…

マッタンに関するネタいろいろ

日曜日の話だからとっくの昔なんですが、今週の朝日新聞書評にマッタンの「東京百景」がとりあげられていました。 評者は水無田気流さん。 特に新鮮味もない評でしたが、とにかくこういうところに取り上げられることが大事なわけ。 新聞の書評欄や広告で読む…

更新されてゆく喜び

秋になるとノーラ・エフロンの映画を観たくなり、ポール・オースターの小説が読みたくなります。 音楽でいうとサイモン&ガーファンクルが聴きたくなるんですが… …よく考えたらこのラインナップってめっちゃニューヨーク風味ですね。 もしかして私ってニュー…

呆然……

首のたるみが気になるの作者: ノーラ・エフロン,阿川佐和子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/09/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る 今朝の新聞広告で、大好きなノーラ・エフロンのエッセイ(阿川佐和子さんが翻訳)が出版されたと知…

愛ゆえに哀しく

東野さんの新刊。 祈りの幕が下りる時作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (36件) を見る 東野節の集大成みたいな物語でした。 現代版○○……みたいな、なんて言うとネタバレになっちゃいそうなので…

9月です

いよいよ9月ですね。 秋……って気分にはまだなれませんが(今日も猛暑)。 今年も残すところ4か月ですよ。 早いなぁ。 今年一年また何もせずに終わるのか、と思うとやおら焦りだしたりして(汗)。 先月末にマッタンの新刊「東京百景」が出ました。 東京百景 …

活字の世界

マッタンのラジオ「ピース又吉の活字の世界」を聞くのが好きです。 (以前放送されたものをネットで探して聞いてます) 文学や本に関する話題に特化しているので、めちゃくちゃ面白い。 これだけでイイ、くらいの勢いでここには私の好きなマッタンがいるんで…

阿嶽の記事など

台湾ブックスに一昨日注文していた本が今日届きました。 早い!! いつもながら早いねぇ〜。感動です。 音楽レーベル「真言社」の回顧録「[金堅][金將]真言」と、音楽雑誌の「KKBOX」です。 真言社は阿嶽がデビューした時に在籍していたロックレコード傘下の…

東京に住んでいるヒトが羨ましい、と思うようでは負け!

ヴィレッジバンガード下北沢店で、又吉の本棚っていう企画(マッタンの選んだ本が並んでる)をやってるそうで、先着50名様に直筆サイン入り栞をプレゼントしますー直筆ポップもあるよー!…とか 再来週発売の新刊「東京百景」の出版を記念して神保町の三省堂…

 心ここにあらず。彼方にありて焦燥す

A社とB社の2銘柄の株が気になっているが、どちらか一つしか買える資金がない。 逡巡の末、A社を買ってみたけれど、買ったとたんにA社の株価が下がりだし、気になっていたB社の株価が上がりだした。 「や、間違ったか」と思って慌ててA社を損切りして、B社を…

クイズ番組は鬼門

我が家はクイズ好きで、「アタック25」「Qさま!」「ミラクル9」は欠かさず録画して必ず家族全員揃って見ます。 マッタンの親友・パンサーの向井くんは最近やたらクイズ番組に出てきますが、めちゃくちゃデキがいいんでビックリです。 そのうち宇治原に次…

「昔日の客」

島田潤一郎さんという方が一人で切り盛りされている出版社・夏葉社さんとの心温まる出会いを語るマッタン。 インテリジェンスが溢れてビチャビチャ(by・フット後藤)ですw マッタンらしいエピソードですね〜。 マニアなエピをつんのめりがちに語る嬉しそ…

むきゃーー!

こんなに早く願いが叶うとは!!!!!! めっちゃ嬉しいぃぃぃぃーー。 ピース又吉の人気連載コラム書籍化「東京百景」発売決定 これ、単行本化を願っているファンがすごく多かったんですが、ついこないだまで刊行未定だったんですよ。 最近ファンになった…

「トロッコ」

マッタンが最初に文学に目覚めたのは、教科書に載っていた芥川の「トロッコ」を読んだ時なんだそうです。 「トロッコ」ねぇ… …… ……どんな話だっけ? (汗)考えても思い出せず、自分がこの作品を読んでいないことに気づきました。 芥川の有名な(文庫本に載…

私の好きなインタビュー記事

マッタンの記事が載ってる雑誌をいろいろ物色しています。 中でもすごく気に入ってる2つの記事に関して、ちょっと書いてみます。 (えーと、遠目で見ていてもわかるかと思いますが、かなりハマってます(汗)しばらくしょうもないエントリが続くかもしれま…

あおつらえ

マッタンが和装のモデルをやってる、ってのでどうしても入手したかったテキスタイルメーカーの限定スタイリングブックをやっと入手しました。 やっと、ってのは、これを手に入れるまでいろいろと紆余曲折があったんですよ。 そもそも、これってそのブランド…

新潮文庫の百冊

毎年恒例の夏の文庫フェアが始まりました。 「新潮文庫の100冊」の今年は”100人が選ぶワタシの一行”というスタイルで、100人の本好きの皆さんが好きな作品の好きな一行を挙げて紹介する、みたいな形になってます。 その100人の選者は(かなり個性的な)似顔…

オイコノミア

大河の視聴率が下がってるようですね。 面白いけどね? …ってのはもう去年から同じこと言ってるけど、要するに歴史そのものの複雑さとかについていけてない人が中途脱落してるだけだと思いますよ。 歴史を扱ってるだけで最初からある程度のハードルの高さが…

おしゃれインベーダー

おっしゃれッツ世界征服♪(@ジーユー) のCMにも出てますマッタンは実際もめっちゃお洒落。 よしもと芸人のお洒落さんランキングでは連続1位独占するほどです。 マッタンのお洒落は基本、古着を駆使したカラフルな”奇妙コーデ”で、ちょっとレベルが高く…と…

冬の本

「冬」と「本」をテーマに、もしくは「冬の本」という言葉から発想できることを、自由に書いてください…と依頼された84人の小説家や著名人たちのエッセイ(だったり、読書案内だったり)が載ったアンソロジー。 「夏葉社」という、寡聞ながら今まで知らなか…