夏空にオッサン


一昨日、猪苗代湖の湖畔でやってるオハラブレイクっていうナチュラル系の夏フェスに、ミヤジが一人っぽっちで(つまりエレカシとしてではなくソロで)出演しまして、その情報がネットのあちこちに上がってるのを拾い読みして楽しんでます。
エレカシは今年の夏フェスいくつか出るんですが、唯一これ、行ってみたいなぁーって思ったフェスだったんです。
フツーのライブだったら私ほとんど興味ないんですけどね、ミヤジが一人でアコースティックの弾き語りやるってんだから、話はちょっと変わってきます。ライブ嫌いな私の心の琴線に触れまくる。
滅多に、ってか、今までなかったライブでしょう?これって。保護者たち(石くんトミせいちゃん)のいないミヤジってどうなるんだ?見たい!!って思ったんですよね。
チケットも余裕で取れる状態だったし、猪苗代だったら家族のキャンプにかこつけて行けそう(で、みんなが釣りしてる最中とかに私だけ途中ヌケしてフェスに行く算段)とか考えて、わりとマジに検討したんですが、旦那の予定が入っちゃって、足がないんじゃムリだなぁーってことで、諦めたのでした。
レポ読む限りでは、すごーーく良かったみたい。
セットリストも私の大好きな曲がいっぱい!「流れ星のやうな人生」やったんだってよ。めっちゃ聴きたかったーー。
蔦谷好位置さんのインスタに、おっきな夏空の下、ステージ上のミヤジを後ろから撮影した写真がUPされいるのですが、これがまた言葉もないくらいめっちゃイイ写真で。
一人っぽっちで、「緊張してます」って繰り返しながら、でも元気に頑張ってるオッサンのことを想像したら、それだけでなんだか感激しちゃって(ステージを見たわけでも聞いたわけでもないのにレポだけで)もう、満足してしまった。
レポって、自己満足なんかじゃなく、ちゃんと存在意義あるんですよ。ヒトを幸せにします!
私みたいな妄想族はレポで十分イケるのだw>全国のレポ書きの皆さんには深く感謝。


9月発売の新譜のジャケ写も出てきました。


愛すべき今日(初回限定盤)(DVD付)

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やっぱり配信用画像とは全然ベツモノだった。
こっちの方が何倍もイイ!珍しくお洒落さん。
実のところ配信用の画像はビミョーだなぁと思っていたので(^^; 
ああいうカッコの付け方ってわりと古臭いからね。
まぁ、ダサいのはエレカシのデフォルトなんだけど(汗)、それも歳とってくると段々キツクなるからね。


どうでもいいことなんですけど、もういい加減でカテゴリ作ったほうがイイんじゃないかなーと思いながらも頑なに作らないのは、自分はまだエレカシファンじゃなくて、「ちょっと最近集中して聴いてるだけ」で、できればこのままでいたい、と思っているからです。
もう、最近は何かのファンに簡単には転べなくなってんですよね。だってまたどうせ何年後かにカテゴリ消す騒ぎになるだろうもん。怖くてさ。
カテゴリ消すってのは黒歴史だからね。
私って、一度好きになっても興味が無くなったらホントにトコトン興味無くなるんだもん。中には嫌いになる(というか、なんで自分はこのヒトが好きだったんだろう?と疑うようになる)人さえいる。例えば張學友とか、デビシュとか、キーシンとか、黄磊とか…果てもない。ヘタすりゃボロジャもダニーも偉仔も(このあたりはまだ好きだが執着はほぼない)だ。
考えると虚しくなるよ。
この、あからさまに過ぎゆく情熱にw
結局私は「このヒトのファン」と堂々と名乗れるのは今も昔も阿嶽だけで、でもその阿嶽に対しては、おおよそ「ファン」というより、今では愛情こじらして妄想ばかりデカくなっちゃってるので純粋に楽しい境遇でもないわけですよ。


そんな今の私に日々楽しみを与えてくれているのが、最近のブログでやたら語ってる「髪の毛がバサバサしてて太宰好きの双子座の」二人なのです。>ミヤジとマッタンね
今まで一度も好きになったことがなかった双子座がまとめてやってきたよ!的な。(いや、マッタンは2年前から好きですけどね。今や時の人ですけどニワカじゃないのよ!)
この「軽い感じ」のハマリ方、適度な情熱、その人のやってることを見るだけでただ楽しいと思える純粋な好意…ってのが非常になんというか、心地いいのです。
日がな一日エレカシ聴いてるのに、これでファンじゃなかったら何がファンなのかって話だけど、認めてしまったら途端に窮屈になりそうなのが嫌なのです。せっかくいい感じで楽しいのに、ここでガッとハマると反動ですぐ興味無くなるかも、という恐怖というかね。
ユルく好きでいたい。
楽しい時だけ、話題にしていたい。
好きも嫌いも全ては風任せ。嫌いになってもしょうがない。流れるように、他に移ったっていいじゃん……っていうね。これからはそういう萌え道(?)を行こうかな、と思っています。
50近くまで生きてると、(リアルはもちろん)エンタメの世界においても自分にとっての運命のヒトってのがもうわかるんですよ。
もう、「絶対に」阿嶽を越える人はいない、と。わかってしまった。
これから好きになる人たちはだから、「もしかして運命のヒトかも!」って期待はどうしてもできなくて、だから一時期の情熱で消耗するより、ゆるゆると長く楽しみたい、という感じなんですよね。


……なんだか話がどんどんずれてどこに帰っていいのかわからなくなりましたが(汗)
そういうわけで、ゆるゆるとエレカシ聴いて過ごしてます。
そうそう、ロキノンも出ました、新譜インタビュー。
セカオワちゃんが特集なので売れゆきよさそうね。
こういう雑誌は往々にしてインタビュアーがしゃべりすぎてんだけど、今回もたいがいだった。どっちが主役かわかんねー。ミュージシャンに理屈吹っかけるなや、的なモヤモヤ。


ロッキング・オン・ジャパン 2015年 09 月号 [雑誌]

ロッキング・オン・ジャパン 2015年 09 月号 [雑誌]


てか、写真!
相変わらずミヤジが細っっそい!!さらに細っっそくなってるーー。
見てるだけで夏バテしそうなレベル。
でもあれで炎天下で熱唱するんだからヒトのパワーってのはわからんもんだね。