古峰神社


古峰神社に厄払いの御祈祷に行ってきました。



深い靄に包まれた二の鳥居。



ここの神社には何対もの狛犬さんがいるのですが、中でも三の鳥居にいるこの一対がすごく好きです。
表情があって可愛らしいの。
「阿」は乗り出す姿勢、「吽」は伏せの姿勢をとっていて、躍動感を感じます。


今日は雨模様のせいか珍しく参拝客が少なくて、祈祷所でご一緒したのも10組程度でした。
いつになく静寂に包まれた社殿の雰囲気が心地良い。



広々とした大広間。



直会所に向かう廊下。
古い時代のイイ匂いがして、ここを通るたびにうっとりします。
天鵞絨のフリンジでできた電傘の装飾がとってもレトロ。



いつもの直会。
この他にものすごく具だくさんなけんちん汁がお鍋で出てくるのですが、そのお鍋のおかわりができることを初めて知りました。太っ腹!



不滅の御神火のある炉の大湯釜。
湯気(霊気)に当たれば無病息災で過ごすことが出来るそうです。



御祈祷を終えて外に出ると、立ちこめていた靄がスッキリと消え、まばゆいほどの明るい日差しに包まれていました。
「祓い」が無事に行われ、心の靄も晴れた思いです。
一気に春めいた清々しい気分になりました。



拝受した御朱印。
天狗の文様が必ず付きます。


おみくじを引きました。
中吉でしたが、書いてあったことがあまりにも嬉しくて、枝に結ばずに持って帰ってきました。
「世間知らずの者に大事を語っても理解されない。今はあなたの深い見識が活かされていないが、間もなく花開き、仕事運が好転する。大計が実を結ぶ。大志をもって進め」とありました。
なんというか、”時代が私に追いついてない”的なw 痛快な内容。
しかも番号が47番(私の番号、って普段から使ってる番号です)。
これはまさに神様からの私への鼓舞なのだわ!!と素直に受け止め、より一層の精進をすることにしました。
御守り代わりに大事に持ってようと思います。