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やってみたいことは何?


「Anemone Diary」のチチカカさんからいただいたお題シリーズ、続きです。
今日のお題はこちら。


「一切の制限がないとしたら(時間、お金、スキル、才能、国籍、次元など)何をやってみたいですか?」


これ……考えてみたら案外思いつかないことに気づいた(汗)。
っていうか、私の「やってみたいこと」は、現状(いろんな制限がある中で)でもできることなのです。
それでもできていないのはひとえに私の無力ゆえで……外部的要因のせいでは決してないのです。
だからそもそも私は自分を取り巻く環境に対して不満をもつことは普段ほとんどないです。
常に外部よりも「自分」に不満なのよね…。
「時間がない」ってのはすごくよく言いますが、それも環境への不満というより、時間管理能力の無い自分への愚痴ですね。


「一切の制限がない」人生って、でも憧れますね。妄想としてはいろいろと楽しめます。
セレブな人生送ってみたいなぁ〜とかw好きな服を着て行きたいところに行って食べたいものを食べて買いたいものを買って若返りの薬さえ手に入れられちゃうような。
でも、それがホントに私のしたいことかっていったらそうじゃない。
そんなのは絵空事の憧れでしかない。ちっちゃな子どもが「お姫様になりたい」っていうようなもん。
やっぱり自分の力で、自分の才能とか、努力とか、そういうものを頑張って重ねた先に理想の境地に辿り着ける、ってのが最大の夢ですよ。
「妄想」と「夢」は明らかに違う。
私の「夢」は「妄想」ではないのだけれど、現状、それをまるで「妄想」であるかのように感じてしまうのは、ある種の「逃げ」なのでしょうね。


もし私がなんでもできるのだとしたら、なにをやってみたい?
その答えは、結局いつも同じところに行き着く。
私のやりたいことは……やっぱり「小説を書く」ことです。
私が一番読みたい作品を書きたい(これがポイント!ぶっちゃけ私はすごくハードルが高いのです。そうでなければ自分でヨシと思えないので)。
そして、できれば誰かが喜んで買ってくれる、作家になりたい。二次小説が書いてもらえるようなw愛される作品を作りたい。
そうなりたいと思っていてもなれないのは、ただ私がダメなだけ。時間もお金もスキルも国籍も次元も関係ない。
自分の能力が発揮できないばかりに自分の夢が叶っていないという状況に私はずっとあって、だから私は自分が「ダメ」で「だらしなく」て「どうしょうもない」人間だと思っているのです。自信が持てないのです。
私が自分のことをダメ人間呼ばわりすると、「あなたは全然ダメじゃないよ」って言ってくれる優しい人がたくさんいるのですが、たぶん目の付け所が違うのね。
外側から見たら、きっと私の姿は、(内側から)私が見るよりかなりまともなんじゃないかと思います。もし私が、「書くこと」に対してこんなに大それた夢を抱いていなければ、こんなにダメ感を感じることもないでしょう。
人生の時間は少なく、おのれの力量は乏しく。
「書く人」を諦めたら、ラクだろうな、と思わない日はないのです。
心置きなく「読む人」でいられたら、もっと楽しいかもしれないと。
でもとりあえず、私はラクじゃないことを選んでる。
いつまでかわからないけれど、とりあえずそれが私のアイデンテティだと思い込んでいる間は。
そしてこの「ラクじゃないこと」が、信じられないことに(こんなに苦しくツラいのに!)私の「やりたいこと」へと続く道なのです。
私は「やりたいこと」のために、その一歩一歩を地味〜〜〜に歩んでいるのです。言葉を変えれば、「もうやりたいことはやっている」のです。
「これがわたしのやりたいことか?」と疑問に思わなくもないけれど、よくよく考えれば、そういうことなのです。
もはや他の選択肢はない、と思う。
この道がもうどうにもこうにも進めぬと思えるところまで行き着くまでは。