ミヤジとわたし


うーーーーん。
バイな。
どうやらミヤジにハマったようです(汗)。
かしましい象さんとこのミヤジですよ。
今さらなんでここ??…って
いや、ハマったんと違うな。
上手く言えないけど、気になってしょうがない感じが2週間くらい前から続いてます。
がーーーっと聴いてる。ずーーーっとエレカシ
いやー予想外のことってのも起こるもんだね。人生ってわからんもんだ。


私は長いこと勘違いをしていたのです。
すっごいイタイ人だなぁと思ってたヤツが、よく見たらやっぱりイタイんだけど、それ以上になんだか妙に親近感のわく可愛いヤツだった。というのがあって。
そうなったら急に興味がわいてきて、どうでもよかった昔の曲を改めて聴いたらこれが恥ずかしいようなダサいような、でも胸が熱くなってすごく馴染む感じでグッとくるんですよ。
ミヤジの曲って、どこか自信がなくてダメ感を抱えてて、それが自意識の塊になって、ネジくれたりイタイ表現になって出てきたりするけれど、その実、恐ろしいほどに能天気に未来や夢や可能性を信じるとこから生まれてきてるのを感じる。
ホントは全然ひねくれていない。
真っ直ぐすぎるほど素直だ。
作品はすべて、ストレートにくじけそうな自分に向いている。
行くぜ!やるぜ!負けねぇぜ!なんてさ。
ミヤジのことを「自殺しそうに繊細なヒト」ってとらえてる向きがかつてはいて、よく知らない私はそういうキャラなのかと思ったりしてたけど(先入観ね)、なんのことはない、自殺とかからこんなに遠い人はいない。前のめりになりつつ「生きよう」と、しかも何が何でも自分というものを表現しながら生きてくのだ、と狂おしいまでに思ってる人。
誰かに似てる、コイツに似たヤツ知ってる、誰だっけ?
…とよく考えたら、あれ?自分だわ、的な衝撃の発見をしたわけです。


エレカシなんて私にとっちゃ昔のバンドで、かつてはそれなりに聴いていました。
好きな曲も嫌いな曲もあったけどごくフラットに聴いてた気がする。
ただ、ミヤジは好きじゃなかった。あの過剰なパフォーマンスが苦手で。
ミヤジはかつてスピッツのマサムネとよく比べられていたので、スピッツの大ファンだった私は「そりゃないなwミヤジなんてマサムネの足元にも及ばんだろう」と思ってました。
今でもそれに近いものは感じているんですが(汗)、解釈はだいぶ変わりました。
マサムネは私とはほぼ共通点のない全然別のタイプの人ゆえに、その醸し出す世界は新鮮でエロくて(スピッツの最大の魅力はエロさなのですw私にとっては)文学っぽい魅力で満載なのです。
要するに別世界を見せてくれるんですよね。
対して、ミヤジの醸し出す世界は、大雑把に行ってしまえば私の範疇内にある。
私の思考や想像、発想の道筋とミヤジのそれはとてもよく似てて、音にも言葉にもわりと意外性がないのです。ストーンと胸に落ちる感じする。
既視感があって、共感しやすく、慰められるような気持ちになる。あたりまえのことをあえて差し出されてグッときちゃう、みたいな。
時々「イヤだなー。カッコ悪うー。サイテー」という感覚も少なからず感じるんだけど、きっと近親憎悪的なものなのかもしれない。ゆえに恥ずかしいとか、ダサいとかも、ガンガン思う。


才能とか表現方法は別として、創作の世界では「これ、私だ」っていう対象と出合うことがある。
自分が思っていること感じることを絶妙に代弁してくれる存在。志向のベクトルや感受性のタイプが似ていて、作品のエッセンスが真っ直ぐに心に届くヒト。
ミヤジがそこにハマるとは思ってもみなかった。
心もとない雰囲気満載ながらもw、ミヤジは私を一生懸命勇気づけてくれる。
孤独なときに近くに寄り添って「ダイジョブさ。恐れるに足らずだぜ」って言ってくれる人を見つけた。(誤解を恐れず言ってみれば)ダメなもん同士、わかりあえるところがあるんだよ。みたいな感じで、なんかイイ。
でも、恋ではない。だってこんな自分みたいなヤツw でも、たまらなく可愛い。


嫌で嫌で、もはや職場で口もきかないで黙々と働いてる仕事があと2週間で終わります。
もうヘトヘトよ。
半年の辛抱、よく頑張った! 
8キロ痩せたからね。しんどかった。
まぁ、勉強になったね。この先進む方向も見つかったし、自分が頑張らなきゃならないのは何かってのもわかった。頭でなく、本能に叩き込まれた。ユルい自分に、喝を入れることができました。
なのでもう大丈夫。
私はもう大丈夫。
毎日職場で「つまらねぇ」と呟いて醒めたツラして(笑)いる私が、通勤時にいつも聴いているのがこの曲↓です。
誰も理解してくれなくたって、自分はちゃんとやれてるぜ、カッコいいだろ?
…的なことを思って元気が出ます。名曲。