あっちもこっちも


マッタンは今や押しも押されぬ人気者ですので、あっちにもこっちにも出没していて追いかけるのがタイヘンです(;'∀')
TVの出演番組も増えてるし、雑誌に出る機会も多い。
こちらは今日発売の2誌。
AERA」と「BIG Tomorrow」です。



AERA」は表紙!
カッコいいです〜。
ちょっとボーっとしつつも思いつめた感がある表情がドラマチックでステキ。
中のインタビューは2ページ。
読んだ感覚は…わりとフラットな印象だけど、一言だけ印象的な言葉がありました。それはちょっとこれからも忘れないだろうと思う一言です。


BIG tomorrow」は佐藤優さんとの対談。
なんと6ページもあります。内容も豊富で、面白かった。
マッタンはちょっと緊張してるっぽい感じでしたが、そういう時の方が掘り下げた話が聞けるから面白い。
お互いに影響を受けた本を紹介してゆく形式の対談。
マッタンの紹介する本はどうも私にはシュミが合わないのが多いんだけど(汗)、佐藤さんが薦めてくれる本とは今までのところすごく相性がいいのです。紹介される本を読むと、たいてい面白いんですよね。なので、今回の推薦本もあとできっと読むと思います。


以前、佐藤さんの自伝小説「先生と私」を読んだ時に、モーパッサンの「首飾り」(この対談でも、読書の面白さを知ったきっかけとして挙げられてました)が出てきたのが気になって、どうしても読みたくなり、図書館で「モーパッサン短編集」を借りてきたことがありました。
これがね、すごく面白かったんです。オー・ヘンリーみたいな、俗っぽくも人生の深いところを感じさせる皮肉が効いた物語がたくさんあって。
これがなんと私にとっての初モーパッサンでした。こんなことでもなければ、モーパッサンとはきっと一生巡り合えなかったでしょうw


対談の中で、佐藤さんがマッタンを「読書の楽しみを伝えるのが上手いひと」と評していたのが、嬉しかったです。
楽しみを伝えられる人って、誰かの人生を救うよね。
マッタンはそれを邪心無く真っ直ぐにできる人だと感じています。