空に星があるように

冬銀河きみさいわいなれとこしえに




これ、大好きでしばらくのあいだPCのデスクトップに飾っていた写真です。
キャンプの夜に佇む阿嶽
満天の星が彼を包んでいる。
でもって私は自分もそこに、阿嶽の隣にいることを想定してトキメくのです。


今日のは季語以外を全部ひらがなにしてみました。
「君よ」と表記すると、パッと見「冬銀河君」に見えちゃうので。誰やwみたいな。
ひらがなだけにしたら、かえってお祈りの呪文みたくなったのでヨシとしました。
大好きな人と一緒に、永遠を感じさせる冬の星空を眺めていると、「ああ、ずっとこの人が幸せでありますように…」と祈るような気持ちになるよね、っていう…単純極まりない句です。


冬の夜空は空気がキンと引き締まっていて、星がよく見える。
とりわけ山の夜空はさぞかしきれいだろうな。
圧倒的な、冬銀河。
星を見上げる彼の横顔が、幸せそうに微笑んでいる。
ああ、この顔。大好きだなぁ。
特に右側から見た横顔が好き。繊細な表情をしてるから…なんてことを考えては嬉しくなる。
深呼吸すると、深い森の香りがする。
眠る草木の、しっとりとした息吹。炭火が時折、パチっとはぜる。
彼が動くと、暖かい空気が動く。
ドキドキする。
トキメキで心が震える。
これぞ美麗的人生。
……妄想だけどもめちゃくちゃ楽しいな(^^;