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DH2 2回目



こちらはロンのキャラポスター。
うーん、ステキだ!


昨日の今日ですが、また観に行ってきました。今度は2Dの吹き替え版。
思ったとおり、画面照度は上がっていてこちらの方が断然見やすい。
画面の隅々までよく見えるし、スピードがあるとブレていたシーンもはっきり確認することができました。実に快適。
…が、今回は作品とはまるで関係ない部分で不愉快な気分に。
すっごくアンラッキーなことに、隣の席に座ったオッサンがものすごい悪臭を放っていたのです。
普通に息をすることもままならず、ずーっとタオルで鼻を押さえながらの鑑賞となりました(爆)
ものすっっごいストレス!勘弁してよー。オッサン、こういうとこ来るなら風呂ぐらい入れや(怒)
しかもそいつ、上映中ずーっとウチワをバタバタさせているんだよ。うぜぇぇーー。
そんなもん動かしてるんじゃねーよトンチキ!冷房効いてるんだからじゅうぶん涼しいだろうがっっ(怒)。
…と、心の中で罵倒しつつも劇場内は満席で移動することもできず。
ほんとキツかった。混んでるときに行くもんじゃないね。


ま、それはさておき。2度目の鑑賞で気づいたことなど、思いつくままざっとあげてみます。
(ネタバレありです。ご注意を!)


グリンゴッツへ侵入するときの、ベラトリックスに化けたハー子さん。この”慣れてない”様子が、見れば見るほど巧い!
どうしたってベラじゃなくてハー子なんですよ。顔はベラだけど表情は完全にハー子さん。
ヘレナ・ボナム・カーターの演技力はやっぱすごいのね!


■1回目ではよく見えなかった「必要の部屋」での、ロンの「ボクのハーマイオーニーになにをする!」のシーン、ちゃんと見ることができました。吹き替えでは「ボクのハーマイオーニーになにをするんだ!このトンチキ!」だったw
これ、ゴイルのバカが安易にもハー子さんに向かって”アバダケダブラ”(!)を投げたんですよ。ムカつくよねーそりゃ。許せないよ。
ホント、クラッブとゴイルって最後までバカでイヤんなる(中の人までバカだったし(爆))。


人狼(グレイバック?違う顔だったようにも思えたけれど)に襲われて亡くなった女の子、やっぱりラベンダーでした(涙)
ショック…。可哀そうに…
原作ではトレロニー先生の水晶玉でグレイバックはやっつけられるのだけど、トレロニー先生の水晶玉は登場しませんでしたね。


■マクゴナガル先生のキャラが、ちょっとエキセントリックに…というか、意地悪に描かれているようで、受け入れ難かったです。
戦いが始まるとき、スリザリン生を「地下牢に閉じ込めておきなさい」と言ったり、石の兵士を動かす呪文を「いつかやってみたかったの。うふっ」なんて言ったり(モリーもギョッとしてた)。ちょっとイメージ違うなぁって感じ。
字幕でも吹き替えでも「地下牢」と言っていましたが、これはもしかして、スリザリン生の寮が地下にあるから、そこで待機していなさいと言う意味で言った言葉を、翻訳者が誤訳したようにもとれます。
敵方の血筋を受け継いでいる者が多いとはいえ、いくらなんでも生徒を牢には入れないだろうよマクゴナガル先生ほどの人がさ。


■最初観たときもなんだか違和感があったんですけど…なんでネビルは「ルーナに好きだと言いたいんだ」などと、告白をしようとしているのだろう?そんな設定、原作にあったっけ?ネビルとルーナは仲がいいけれど、そこに邪心がないからいいのだと思うんですよ。
それにローリングさんの設定では、将来、ネビルはアンナ・ハボット(ハッフルパフのね)と結婚するわけで…。ルーナとダメになったからアンナを選んだみたいな流れになるのは、なんだかイタイ感じになっちゃわない?要らない設定をねじ込んでる気がしたんだけどどうでしょうか。


■マルフォイ家の家族の描き方がちょっと不十分だったような。ドラコの両親は、ひたすらドラコの無事を確認したくて必死になっていたはずなんですが、映画ではとっとと関係ない場所に家族で逃げたい、みたいな感じに描かれていて……愛情によってつながっている、という雰囲気よりも要領よく逃げるズルイ感じが先行してしまい残念でした。


■ハリーが、最後にニワトコの杖を折る…ってのはいくらなんでもないわー(哀)
あまりにも安直。おのれの感情のみで国宝級の重要文化財をいとも簡単に破棄とは。ハリーのキャラ的にもマズイだろうに。
この部分、改悪もいいとこだ。


以上。
今、思いつくのはこんなところですかね。


終わって振り返ってみると、何よりすごいのは主役脇役関わらず、俳優の皆さんが役柄になりきったまま見事に完走してくれたことだと思います。10年の間、いろんなことがあったろうに、よくぞこの大役を務め終えてくださいました。
特にトリオは、そのプレッシャーたるや想像を絶する。世界中から注目され、普通の少年少女でいる事を諦めなければいけなかったでしょうに、その境遇に屈せず、順調に、健やかに、役をまっとうしてくれました。まさに奇跡ですよ。
ドラコだって、最初から悪役でしたからね…幼い頃からトム・フェルトン君はずいぶん苦しくツライ思いをしたことでしょう。可哀そうに!よくぞ耐えてくれました。感謝です。
私たちはどうしても物語のキャラでとらえてしまうけれど、演じているのは小さな少年少女だったのですもんね。残酷なことをしたのかもしれません。でも、彼らは実に勇敢だった。ホントすごいです!心からの賞賛と感謝と拍手喝采を送りたいです。


明日はお嬢がお友達と観にいくので、帰ってきたら観想を聞くのが楽しみです。
ロンハーだの親世代だの、勝手に盛り上がって萌え語りしている母親につき合わされてきたのでwお嬢もポタ好きではあるのですが…イマイチどこがツボなんだかよくわからないんですよね。
ただ、「映画より原作が好き」派なので、映画を観る目は私より厳しいの。どんな辛口が出てくるか、ちょっと期待してるw


今日はTVで「アズカバンの囚人」をやってました。
私のポタ好き分岐点がこの映画。今でも全作品の中で一番好きです。
アズカバンを観てはじめて、この物語は魔法使いの少年の単純でファンタジックな勧善懲悪モノなんかじゃない、ということに気がつきました。
とてつもなく深く細かく複雑にいろんなものがひしめいている洞窟の入り口に立った気がした。
「なんだこれは?!」と目からウロコ。まさに「開眼」した作品でした。
ポタ未体験の人はここ(アズカバン)からでもじゅうぶんイケるよ。おススメです。