「WILDFLOWER」心に花を!

この1年とちょっと、怒涛のようにクラシックにはまり、マジで聴くものがクラシック一辺倒になってしまい、それまで大好きだった音楽をすっかり聴かなくなっていたのでした。
最近はクラ熱も平熱に落ち着き、ごく普通につきあえるようになったんだけど、それと同時に、急に昔から好きだったフォークロックやポップスをモーレツに聴きたくなってます。


というわけで、これ↓やっと聴きましたよ。遅いー。

ワイルドフラワー

ワイルドフラワー


シェリルの存在さえすっかり忘れていたなんて。自分でもちょっと唖然とする。
ホントにもう、私は一つところにハマったら他が全く見えなくなるのだね(哀)。
でも、久しぶりに聴くシェリルのメロディと歌声は、もう、どストライクのまんまなのでした!感激。
やっぱり私はアナタが大好き。
誰よりも私の心に近い歌を届けてくれる。
もう、ムチュウで聴いちゃったよ。
深みのある落ち着いた雰囲気のあるアルバムで…でも、ちゃんとポップで、前向き。
ストリングスの使い方がスゴイ素敵なのが洗練されてる感じです。
それに、なんといっても歌詞がクるね。
痛いほど、今の私に向いてる。
タイトルチューンの「WILD FLOWER」には思わず涙が。


Sheryl Crow - Wildflower

「FLOWER」というキーワードは、私も大好きでよく使いますが(HPもそう)、まさにこの歌詞のイメージなんですよ。
それはさかのぼればフラワーチルドレンのフラワー、なんですけど、それよりももっと自然な、21世紀的な(?)「フラワー」って感じかな?って意味不明w
8曲目の「LIVE IT UP」も、アタシのために書いてくれたのね!みたいな(笑)。
めちゃめちゃ元気が出た。嬉しい。
ホント、「寄り添ってくれている」感に満ちた最高のアルバムですよ。
「この歌声が隣にいてくれれば、私、何でもできそうな気がする!」と思えるほど。


最新ニュースで、シェリルが生後2週間の男の子を養子にしたというのを知りました。
今は小さな息子と二人でのんびり暮らしているとのこと。
去年、長年の婚約者(自転車選手、ランス・アームストロング)と別れて、別れた直後に乳癌になって(こちらはもう大丈夫そう)、傷心のどん底だったとのことです。知らなかった。大変だったのね(涙)。
そんなツライ事があったあとで、たった一人で生まれたばかりの赤ちゃんを養子を迎えることを決めた彼女の気持ちを考えると、なんかもう涙が出そうなんですけど…きっと、イヤ、絶対に、その坊やの存在が彼女を幸せにしてくれるでしょう!
頑張って!