のだカン第1回

TVドラマの感想を書くと余分なアクセス増えるのでアレなんですけど、なるたけ検索よけワード使って書いてみようかな、と。
このドラマはいろんなクラサイトでも(わりと堅そうなところででも)取り上げられていて、やっぱり「祭り」の様相がちょっとありそうなんで、ノータッチでスルーするのもヘンな気がするし、こんだけ原作ファンなのにドラマに関してひとこともなかったらまるでドラマ版を批判してるみたいだもんね(別にそんなことはないのですよ。別物だと思って楽しんでますので)。
というわけで、簡単に感想。


初回は盛りだくさんで大忙しの感がありましたね。でも、とても面白かった!
ノダメもチアキもとてもハマってて、配役は大成功だと思います。てか、演技、上手っっ!役者、すごいよ。
特にチアキは独自のチアキワールドを作り出しててイイですねw 翻弄され系キレキャラという基本線はそのままに、ちょいアホ風味で。
今のところ、変人はノダメじゃなくてチアキの方だという感じですけど、それはもう一つの正しいアプローチだと思いますね。だって原作の設定、チアキ水瓶座でノダメは乙女座だモーン。
それと、チアキの子供時代の子役君が最高に良かったです。
ヴィエラ先生役のヒトはチェコ・フィルの(指揮者)ズデニェク・マーツァルだそうです。あうぅ知らんかった(汗)。
ボロジャの後任でチェコフィルを任され、「チェコフィルチェコに帰ってきた」と評された(つまりはその前任者ボロ君がナニだったってことか(爆))という、すんごいマエストロですよ!演技させちゃうなんて、すごすぎ。さすがフジの月9。
ミルヒーがいきなり竹中さんってのもイイ感じです。全部を漫画どおりにってのは意味がないですから、こういったトンデモなお遊びがあってこそ、でしょう。
いちばん私が萌えましたのは西村雅彦の谷岡センセです。あれ、イイ!好き♪ヅラだけどw
それと、マスミちゃんが可愛いすぎますっっ(これもヅラだけど)。イメージぴったり!一気に小出君のこと好きになっちゃいましたよ。
不本意の代表であるミネ君の配役ですが、これは次回以降にならないとわかりませんね。オヤジが伊武さんってのはイイかも。クラヲタ軽部アナは念願の指揮者役、良かったですね。違和感なかったっすよw


音楽の使い方はとてもステキでした。
ほとんどの曲がちゃんと曲名わかったんだけど(クラ漬けの成果がこんなところで発揮されましたよ)、全然わかんないのもあって、でもそれはクラヲタさんたちにも難しいマイナー曲だったようです(←冒頭のプラハのシーンで流れてた曲。ドヴォルザークの「チェコ組曲」第2、第5だそうです。ちゃねら情報)。
ミルヒー(竹中さん)の登場シーンでプロコフィエフロミオとジュリエットが何度も流れてましたが、あれが彼のテーマ曲なのだろうか?「予想GUY」だから?*1
テーマのベトベン7番も心躍りますね!


関係ないけど、ドラマの前に「ネプりーぐ」観てたんですけど、キヨラの中の人があまりにアレなんで(ちなみにチアキも)、ちょっとイメージが崩れたことは否めません。
クイズ番組はね、危険よw 俳優さんはできるだけ出ないほうが身の為だと思われ。そういうのはお笑い芸人に任せといた方がいいです。


オマケ


「のだカンキャラクターチェック」なるものがありましたので、やってみました。
私はミネ君でした。
「基本的にアホですが、単純で熱中的な性格がまわりの人たちを巻きこむムードメーカー的な役割をすることがありそうです。」
だそうです。単純で熱中的…きっとその通りだと思います…ね(?)。
常日頃、自分は峰君に似てる(同じ獅子座だし)と思ってるし、ミネ君に感化されてバイオリン始めたバカなので、この心理テストは当たる!と、個人的には思います。
皆様もおためしあれ。

*1:ボーダフォン改めソフトバンクのケータイCMでかかってる曲です。ロミオとジュリエットの中の「モンタギュー家とキャピュレット家」っての。