マーラーの10枚セット

散歩の途中、タワレコでずっと気になっていたCDを思いきって買っちゃいました。

マーラーの10枚組みCD*1なんですが、なんと2000円なんですよ。安っっ。
あまりの安さに欲しくなって、でも、あまりの安さに不安になって、いつも店先で眺めては買おうかどうしようか迷っていたのです。
演奏は戦前の(!)ワルターウィーンフィルとか、それなりにちゃんとした音源らしいんですが、いったいどうなんだろう?と。
ま、もし失敗だったとしても2000円だしそれほど痛手はないだろうということで、やっと決心して購入しました。


さてさて、中身はどうだったかといいますと
やっぱり失敗でした!(爆)
あちゃー。音が悪いひー。
あまりにペラペラな、質感ゼロの音でした。
わかっちゃいましたけどね、どうせこんな結果だということは(涙)。
えーと…トランジスタラジオから聴こえてくるような感じといったら近いでしょうかね。
歌モノは特にひどいです。ペラペラ通り越して、ヒラヒラしてる。もう全然ダメですわ。
でも、ま、いいや。まだ音質云々いうほどのレベルじゃないし私自身。
曲を覚えるのにはコレで充分ですし。
それにね、コレ聴いた後、ナニゲに家にある小澤のマラ6(今までたいして好きではなかったやつ)を聴いたら、今までより断然ステキに聴こえたのです!「あれ、これ、イイじゃ〜ん!」って。
この全集に聴きなれるとハードル下がっていろんなのが楽しく聴けそうな気がします。←消極的楽しみ方。

*1:ちなみにこう見えても交響曲全集じゃないんですよ。選集?かな。