発酵玄米作ってみた!

昨日、初めて発酵玄米なるものを作ってみました。


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発酵玄米(海苔付き)、塩鮭、厚揚げと豚ひき肉のそぼろ煮、こてっちゃんとニラの炒め物、大根とあおさの味噌汁、ぬか漬けキュウリ、サラダ(レタス、水菜、スナップエンドウ、ブロッコリ―、キュウリ、プチトマト)

 

そうそう、このプチトマトが凄いんですよ。
「畑の宝石」ソムリエトマトです。しばし言葉を忘れるほどの、感動的な美味しさ!
それもそのはず、一粒200円以上する高級トマトなのダ。もちろん頂き物です。とてもじゃないけど自分で買う度胸はありません(汗)。感謝感激しつつありがたく堪能いたしました。

 

話を戻しまして、発酵玄米です。
私が発酵玄米なるものの存在を知ったのは、行きつけのサロンでした。
オーナーさんが発酵食に興味があって、手作り発酵食のお相伴に預かったのがきっかけです。発酵玄米の他に珍しい小豆味噌のお味噌汁をいただいたりもしました。
初めて食べた発酵玄米の美味しさは感動モノで、もちもちプチプチとしててなんともいえず滋味深いものでした。
美味しいうえに身体にもすごくいいそうで、高血圧や便秘・腸内環境の改善、ダイエット、美肌、ストレス解消、アレルギーの軽減等々、いろんなメリットがあるとのこと。
自分でも作ってみようと思ったのですが、3日以上炊飯器を占領してしまうので、なかなかやってみる機会はありませんでした。
でもこないだ、新しく炊飯器を買ったんです。その際、古い炊飯器が空いたので、これは発酵玄米用に使えるじゃん!と。ようやくチャレンジしてみることができたというわけ。

発酵玄米は玄米と小豆を合わせて炊いて、3日以上炊飯器の中で保温し続けます(1日1回しゃもじで天地替えをする)。
3日目からが美味しく食べ頃になります。1週間以内だったらそのまま食べられる。
保存するときは3日目以降ラップ包んで冷凍しておくと便利です。
ちなみに今日食卓に上がったのは4日目のものです。

2日目の炊飯器の中ではこんな感じでした。


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色がまだ薄い。
発酵が進むにつれて、色がどんどん濃くなってゆきます。
食卓に上がった時の色と比べると、かなり違うのがわかるかと思います。
サロンで頂いた時に、お海苔(少々お醤油も)を一緒につけると味わい深くて美味しかったので、お海苔もつけました。
発酵中は「え~これ、大丈夫なの?食べたくないなぁ」って言ってたお嬢も、一口食べて「意外と美味しいね!」と、ぺろりと完食しました。
ホント、今までの玄米のイメージ(ぼそぼそして重くて臭くて…という)を覆す美味しさなんですよ。
ぼそぼそした玄米ご飯は実は正しい炊き方ではないようです。むしろ体に悪いとも言われてます。消化が悪く、体内のミネラルを吸着して排出してしまうなどの弊害があるそう。
玄米は本来、何時間も水に浸したり、炊いた後も寝かせたりと、時間をかけて炊き上げる食材なのだそうです(売っている「発芽玄米」はすでに時間をかけて発芽させているので、普通に炊いても美味しく健康的にいただけるとのこと)。
時短はダメなのね。スローライフで。

疫病が流行っている今、いろいろと体調管理を考えたい時です。
免疫を上げる発酵食も積極的に摂りたいところ。
納豆、ヨーグルト、チーズ、ぬか漬け、お味噌汁(ウチではお味噌も自家製だよ←手前味噌)にプラス発酵玄米もこれからラインナップに入れてこうと思います。

 

【発酵玄米の作り方】

  • 玄米 3合
  • 小豆 半カップ
  • 塩 小さじ1
  • 水加減は 玄米メモリで3合分+小豆と同量の水

まず玄米を笊でざっと洗い、水を切って炊飯器に入れる。
玄米メモリで水を入れる。
小豆をざっと洗ってそこに足す。同量の水を足す。
泡だて器で10分程度攪拌する(玄米に傷をつけるため)炊飯器を傷つける恐れがあるので、心配な人はボウル等でやってね。
そのまま6時間放置(夏場は冷蔵庫に入れる)
玄米モードで炊飯する。炊き上がったらしゃもじで上下を返してかきまぜて空気を入れる。で、保温モードで入れっぱなしにしておく。毎日一回、かき混ぜる。電源は切らない。3日目以降、食べ頃。