年の瀬に

一年というのは短いようでいて、いろんなことが変化するものですね。
一年前のブログを読んでみて、なんだか隔世の感があるので驚きました。
一緒に出掛けた義母はすでに亡くなり、大晦日に年越しそばを食べたお店のおかみさんも鬼籍に入られました(お店もなくなってしまった)。
学生だった娘はすっかり社会人となり、痛くて痛くて上がらなかった五十肩の腕は、そんなことがあったのがウソのように思いっきりバンザイしても痛くもかゆくもない状態に回復しました。(五十肩ってホントにまるっきり治っちゃうんですね!あんなにツラかったのに!)
大好きだったNEWSを大嫌いになり、職業にしたくないと言っていた趣味が仕事となり、ボサボサだった髪はとぅるんとぅるんになり(ヘアケア滅茶苦茶頑張った結果です)、何よりも「もうこれからはどんどんダメになっていくだけなんだろうな」と思っていた自分の先行き不安が今はあまり気にならなくなりました。
一年前と今とで一番違うのがこの意識の変化です。
なんというか、俄然パワフルになった。そしてすごく自然体でいられるようになりました。
ここ5年くらいずっと気持ちが低迷状態で「こうして年を取ってゆくのか」的な諦めのようなものが心の中に蔓延していたのですが、あらびっくり。不思議と今はちゃんと自分にも未来があるような明るい気持ちが戻ってきました。やりたいことも夢も希望もだんだん戻ってきた気がします。
こういうのも星のめぐりとかバイオリズムみたいなもんなのかなぁと思うね。いつまでも降り続ける雨はないし夜の次は朝が来るし、みたいな。
でも確実に年は取っているので、そういう部分での悟りみたいなものは増えてるかな。無理が効かなくなっているというか、「ここまではできるけどここから先はやめとこう」みたいな自戒は年々増えています。
それが「自然体」って感じになっているのかも。
日々健康で穏やかに過ごせることに感謝、です。
今日は家族でお昼を食べに行って、買い出しをして、掃除をして、おせちの煮物を作って、夜は年納めの麻雀大会です!

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お昼は藍屋で。
胃が疲れているので全部食べ切れなかったよ…